シーズン後半戦はケガに苦しみ、ほとんど試合に出ることができなかった。それでも、アーセナルに加入してから冨安健洋が残してきたインパクトは大きい。

 サッカーサイト『HITC』は5月5日、今シーズンのプレミアリーグにおける「お買い得補強」の選手たちをピックアップ。そのひとりに冨安を選出した。

 移籍市場最終日にボローニャからアーセナルに移籍した冨安は、第4節ノーリッジ戦でデビューを飾ると、ここから4試合連続クリーンシートに貢献。開幕から3試合で9失点し、3連敗で最下位に沈んだアーセナルを好転させたひとりとして評価された。

 以降、冨安は13試合連続先発フル出場を飾るなど、プレミアリーグ有数の右SBとして地位を高めていった。HITCは「昨夏のガナーズは少しおかしかったほどだ。欧州のどのクラブよりも多い支出で、6人の新しい選手を獲得し、チームをリフレッシュさせた。その最後が、最終日にボローニャから獲得したタケヒロ・トミヤスだ。当時はショッキングな補強だった」と報じている。

「イングランドで全くの無名だったトミヤスがどれほどやれるか、それを分かっていたアーセナルのファンは多くない。ただ、日本代表DFはアーセナルで非常に素晴らしい出来だった。23歳の彼は右SBを自分のものとし、すぐにエミレーツ・スタジアムのお気に入りのひとりとなったのだ」

【動画】「子ども扱い」途中出場から1分でC・ロナウドを翻弄→イエローカードを誘発する冨安
 だが、冨安は12月18日のリーズ戦で負傷。年明けのマンチェスター・シティ戦で復帰したものの、1月20日のリバプールとのリーグカップ準決勝第2レグを最後に、ふくらはぎの負傷で長期離脱を余儀なくされた。日本代表DFの離脱は、ミケル・アルテタ監督にとって大きな痛手だっただろう。

 それでも、冨安は4月23日のマンチェスター・ユナイテッド戦で復帰を遂げ、続くウェストハム戦ではスタメン復帰を果たした。残り4試合でチャンピオンズ・リーグ出場権確保を目指すなか、冨安の完全復活が期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「ピッチに戻れてとても嬉しい」復帰した冨安が思いを綴った投稿

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!