プレミアリーグのチェルシーは現地時間5月7日に行なわれた第36節ウォルバー・ハンプトン戦を2-2の引き分けで終えた。この試合中に、指揮官トーマス・トゥヘルと、左ウイングバックで出場していたスペイン代表マルコス・アロンソの間で諍いがあったようだ。現地紙『The Sun』や『Mirror』などが伝えている。

 アロンソは先発しながらも前半のみでピッチを去った。接触プレーによる負傷が交代の理由だと推測されていたが、実はハーフタイム中にロッカールームでトゥヘルとアロンソが口論に発展。その際、アロンソから指揮官に対する侮辱と取れる発言があり、交代を命じられたという。
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 さらにトゥヘルは、2-1で迎えた終盤の90+7分に同点ゴールを許した試合内容と、直近5試合でわずか1勝という結果を問題視し、休日予定だった日曜日に急遽トレーニングを実施。これによって「疲労が溜まった選手たちの反発を招いている」(『The Sun』)という。特にアロンソは「ウォルバー・ハンプトン戦での交代を不満に思い、自身がスケープゴートにされたと感じている」(『The Sun』)ようだ。

 チェルシーは現在リーグ3位で来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権が与えられる4位以内を維持している。だが、残り4試合で、4位アーセナルとの勝点は1ポイント差、5位トッテナムとも5ポイント差に縮まった。そのため「選手たちの間ではCL出場圏内を維持することも難しいのではないかという疑問の声も上がり始めた」(『The Sun』)というのだ。
 
 今後、チェルシーはリーグ戦のほか、14日にはFAカップ決勝のリバプール戦を控えている。相手チームの“4冠”を阻止するためにも重要な一戦だが、チームは万全な状態で臨むことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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