ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、古巣マンチェスター・ユナイテッドの現状について言及した。英紙『Daily Mail』が5月11日付けで伝えている。

 来年1月に還暦を迎えるモウリーニョは、2016-17シーズンにユナイテッドの監督に就任。1年目にはコミュニティ・シールド、リーグカップ、ヨーロッパリーグ(EL)と3つのタイトルを獲得するも、3年目に急失速。2018年12月に成績不振によって解任され、オールド・トラフォードでのキャリアを2年半で終えている。

 それから数年が経つが、ユナイテッドはモウリーニョ政権以降、いまだ戴冠を果たせていない。ポルトガル人指揮官は英衛星放送『Sky Sports』のインタビューに応じた際に、この話題に言及。ユナイテッド時代の教え子でもあり、現在はローマで共闘するヘンリク・ムヒタリアンとの関係を問われると、こう答えている。

「我々はユナイテッドで3つのタイトルを獲得したが、残念ながらそれがユナイテッドの最後のタイトルだ。残念と言ったのは、私はこのクラブがとてもとても好きで、クラブの成功を願っているからだ。

 ムヒタリアンとは一緒に3つのタイトルを勝ち取ったので、すべてがうまくいっていたが、2年目のシーズンは少し違っていた」

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 そのムヒタリアンはモウリーニョ就任と同タイミングで、ドルトムントからユナイテッドに加入するも、ドイツ時代のような輝きを見せられず。2018年1月にアレクシス・サンチェスとのトレードという形でライバルのアーセナルへ放出された。

 しかし、イタリアで再び“スペシャル・ワン”に師事している今シーズンは、公式戦43試合に出場と立場を確立。33歳となったアルメニア代表MFは、以前には以下のように満足感を語っていた。

「本当に嬉しいのは、最初の頃、いつものように人々は否定的に考え、『ジョゼと一緒にいるムヒタリアンにはチャンスがない。ジョゼとは一度物事が上手くいかないと、二度と上手くいかない』と言っていたが、全く逆のことが証明されたことだ」

 モウリーニョとムヒタリアンは25日、ヨーロッパカンファレンスリーグの初代王者を懸けて、フェイエノールトと対戦する。名門ローマにコッパ・イタリアを制した2007-08シーズン以来、14季ぶりのタイトルをもたらせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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