5月14日に開催されたスコットランド・リーグ38節で、日本人選手4人が所属するセルティックは、4位のマザーウェルと本拠地セルティック・パークで対戦。前節に2年ぶりのリーグ制覇(52度目)を決めてから初の試合にして、今シーズン最終戦を6−0の大勝で飾った。

 ゴールラッシュの口火を切ったのが、前田大然、ジョッタと共に3トップを形成した古橋亨梧だ。立ち上がりから圧倒的に押し込むなか、21分にCKのクリアミスをペナルティエリア内で拾うと、冷静に相手をかわし、振り向きざまに右足を一閃。鋭いシュートで狭いニアサイドに流し込んだ。

 止まらぬ27歳のストライカーは、2−0で迎えた40分にもアンソニー・ラルストンの縦パスに反応すると、後ろから来る難しいボールながら、上手くダイレクトボレーで合わせ、鮮やかにネットを揺らした。
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 これで古橋は公式戦33試合で20ゴールに到達。リーグ戦では20試合で12ゴール目となり、13ゴールを挙げたチームメイトのギオルゴス・ギアクマキス、ロス・カウンティのレーガン・チャールズクックに次ぐ、リーグ3位の得点数で海外挑戦1年目を締めくくった。
 
 62分にベンチに下がるまで、圧巻のパフォーマンスを披露した古橋を現地メディアも大絶賛だ。公共放送『BBC』は速報の中で「日本代表FWの動きは終始センセーショナルで、2つのゴールを見事に決めた」と褒め称えている。

 さらに地元紙『SCOTTISH DAILY EXPRESS』は採点記事でジョッタと並び、トップタイの10点を付与。「キョウゴ・ショーが最終日のタイトル・パーティーに火をつける」と訴え、寸評には以下のように綴っている。

「前半は素晴らしいプレッシングとジョッタとの連係を見せたほか、角度のある所から(GKのリアム・)ケリーをぶち抜き、スコアを動かした。さらにラルストンのハイボールから、巧みなボレーでのフィニッシュでもう1点奪った」

 有終の美を飾った古橋。ワールドカップイヤーであり、チャンピオンズ・リーグに本戦から出場可能な来シーズンへ、期待は高まる一方だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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