リバプールの南野拓実は、3月から出場機会を得られず、試合のメンバーにも入れない日々が続いている。それでも、国内のカップ戦を2つとも制したチームの偉業への貢献は認知されている。

 5月14日のFAカップ決勝で、リバプールはPK戦の末にチェルシーを下し、16年ぶり8度目の優勝を果たした。同じく2月の決勝でチェルシーとのPK戦を制したリーグカップに続き、国内カップ戦で2冠を達成している。

 ベンチ外となった南野だが、リーグカップとFAカップで決定的な活躍を見せてきたのは周知のとおりだ。準々決勝までにリーグカップでは4試合3得点、FAカップでは3試合4得点をマーク。どちらの大会でも、チーム最多のゴールを決めてきた。

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 それだけに、リバプール専門サイト『THIS IS ANFIELD』は15日、「先発レギュラーになることはなかったが、それでもミナミノはユルゲン・クロップの下での成功において重要な役割を担った」と報道。専門メディアやファンが、SNSで以下のように称賛の投稿をしていると伝えている。

「最大級の賛辞にふさわしい」
「彼の貢献を忘れるな」
「2つのカップ戦優勝でどちらもトップスコアラー」
「タキ、今の我々がここにいるのは君のおかげだ」
「自分の役割を完璧にこなし、チーム得点王としてリーグカップとFAカップで活躍。彼がいなければ、2つのトロフィーを獲得することはなかっただろう」
「どちらのカップ戦でも決勝に連れていってくれたタクミ・ミナミノに大きなエールを送りたい。『カップ戦のサラー』と言われた。必要なときに最大級の活躍」
「FAカップ4回戦、5回戦でのミナミノの勝利に導くパフォーマンスを忘れてはいけない。4試合で3得点、2試合で決勝点。彼がいなければ、決勝に出ていなかった。リーグカップも同じだ」
「カップ戦では自分の役割を果たした以上の活躍で、ほかの全員と同じようにふさわしい。リバプールでプレミアリーグ、リーグカップ、FAカップを制した初の日本人選手。言葉にできないほど大好きだ」
「ミナミノに特別に感謝のツイート。カップ戦で活躍し、絶対的に影響を及ぼした。今の我々にたどり着くのに、彼のゴールの数々は重要だった。各選手がそれぞれ役割を果たしたが、彼もそのひとりだ。タクミ、ありがとう」

 限られた出場機会で懸命にチャンスを生かそうとしてきた南野の貢献を、リバプールのサポーターは認めている。一方で、約2か月にわたって出番がない現状も動かしようのない事実だ。去就が注目される南野は、この夏にどのような決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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