現地時間5月22日に開催されたプレミアリーグの最終節(第38節)で、首位のマンチェスター・シティを勝点1差で追う2位のリバプールが、8位のウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで対戦した。

 大幅なターンオーバーを敢行した前節のサウサンプトン戦(〇2―1)で、今シーズンのリーグ戦初先発を果たし、貴重な同点弾を挙げた南野拓実は、2試合連続でベンチ入りした。

 逆転でのリーグ優勝へ、まずは確実に勝点3を積み上げなければならないリバプールだが、開始3分でウルブスにまさかの先制を許す。相手のゴールキックからヒメネスに抜け出されると、最後はネトに押し込まれた。

 10分にはマティプの縦パスに反応したディアスが、GKジョゼ・サと1対1になるが、トラップが若干大きくなり、決定機を逃す。

 なおも押し込むホームチームは、迎えた24分に同点に追いつく。チアゴの巧みなフリックで抜け出したマネが、ペナルティエリア内に侵入し、左足で冷静に流し込んだ。
【動画】チアゴの絶妙なフリック→マネが冷静なフィニッシュ!リバプールの華麗な同点弾をチェック

 一気に逆転を目指し、前がかりになるなか、39分にはファン・ヒチャンに裏に抜け出されるも、守護神アリソンが好守で防ぐ。

 前半アディショナルタイムにはアクシデントが発生。絶妙なアシストで同点弾を演出していたチアゴが、負傷交代を余儀なくされた。
 
 前半はそのまま1―1で終え、後半の頭からチアゴに代えてミルナーを入れると、50分にジョッタのラストパスからマネが再びネットを揺らす。逆転かと思われたが、オフサイドで得点は認められない。

 58分には14日に行なわれたチェルシーとのFAカップ決勝(〇0―0、PK6―5)で負傷し、ベンチスタートとなっていたサラーを送り込む。

 すると、そのサラーは64分にアレクサンダー=アーノルドのミドルのこぼれ球に反応し、左足でふわりと浮かせたシュートを放つも、枠を捉えられない。

 70分には最後の交代カードを切り、フィルミーノを投入する。そして84分についに勝ち越し点を奪う。CKからゴール前で混戦となり、サラーがねじ込んだ。

 攻撃の手を緩めないリバプールは89分にロバートソンが追加点を挙げ、結局3―1で勝利。きっちり3ポイントを掴んだが、シティがアストン・ビラを下したため、逆転でのリーグ制覇は果たせず。前人未到の4冠の夢はここで潰えた。

 28日に今シーズンの3つ目のタイトルを懸け、レアル・マドリーとのチャンピオンズ・リーグ決勝に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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