度重なるケガに悩まされ、シーズン後半戦は満足に働くことができなかった。それでも、冨安健洋が1年目でアーセナルに与えたインパクトは大きい。

 地元メディア『football.london』は5月23日、今シーズンのアーセナルの各選手たちを採点した。冨安はチーム2位タイとなる「8点」と評価されている。

 移籍市場最終日にボローニャから加入した冨安は、プレミアリーグ第4節ノーリッジ戦でデビューし、1-0の完封勝利に貢献。開幕から3試合で9失点の3連敗と低迷していたアーセナルが、3連勝や4試合連続クリーンシートを達成したとあり、事態を好転させたひとりとして称賛された。

 だが、シーズン前半戦の残り試合のほとんどで先発フル出場を果たした冨安だが、昨年末からフィジカルの問題に苦しみ、1月下旬から3か月にわたって長期離脱。4月下旬に復帰し、リーグ戦4試合で先発出場したものの、5月16日のニューカッスル戦で再び負傷し、シーズンを終えている。

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『football.london』は「守備では欠点が全くなく、技術的に卓越しており、すぐに右SBを弱点のひとつから強みに変えてくれた」と、冨安を評した。

「悲しいことに、ケガによってもっと高い点を得ることができなかった。ガナーズは筋肉の問題が過去となることを願っているだろう」

 同メディアは、冨安を「おそらくアーセナルの今夏(最高)の補強」としつつ、「その部門では競争が激しい」と、新戦力で高い評価の選手はほかにもいると報じた。実際、アーロン・ラムスデイルとベン・ホワイトに冨安と同じ8点がつけられている。

 そのほか、ガブリエウ・マガリャンイス、トーマス・パーテイ、グラニト・ジャカ、マーティン・ウーデゴー、エミール・スミス・ロウ、ガブリエウ・マルチネッリ、エディー・ヌケティアも8点と評価された。

 なお、最高はブカヨ・サカの9点。そのほか、セドリク・ソアレス、ロブ・ホールディング、キーラン・ティアニー、アルベール・サンビ・ロコンガ、チャーリー・パティーノ、モハメド・エルネニーは7点だった。

 また、ベルント・レノ、カラム・チェンバース、ヌーノ・タバレス、エインスリー・メイトランド=ナイルズ、アレクサンドル・ラカゼットは6点。パブロ・マリ、セアド・コラシナツ、ピエール=エメリク・オーバメヤンには5点がつけられている。ニコラ・ペペはチーム最低の4点だった。

 アーセナルはノースロンドンの宿敵トッテナムに2ポイント差をつけられて5位でフィニッシュ。6シーズンぶりのチャンピオンズ・リーグ出場には及ばなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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