冨安健洋が所属するアーセナルは、2021-22シーズンのプレミアリーグを5位で終えた。チャンピオンズ・リーグ(CL)の舞台に戻ることはかなわなかったが、ヨーロッパリーグ出場権を獲得している。

 ミケル・アルテタ監督が率いるチームは、開幕から3試合で9失点しての3連敗と最悪の出だしだった。だが、移籍市場最終日に獲得した冨安ら新戦力がフィットし、事態を好転させることに成功。一時は欧州最高峰のステージへの切符を手にしかけた。

 地元メディア『football.london』の記者たちは5月24日、そのアーセナルの今季のベストプレーヤーについてそれぞれの持論を展開した。その中で、Kaya Kaynak記者は「ずっとフィットしていたわけではないかもしれないが、自分にとってはタケヒロ・トミヤスだ」と、冨安を最優秀選手に選んだ。

「アーセナルに加入してから悪かった試合は本当に思いつかない。最終ラインへのフィットぶりは、革命的だった」

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 同記者は「最近では、サイドバックの守備を見ていて完全に安心できるのはまれなことだ。だが、トミヤスはそれをさせてくれる。空中戦で負けることはほとんどなく、地上戦のデュエルも滅多に負けない。そして負けたときでもリカバーが速い」と、日本代表DFに賛辞を寄せている。

「さらに、技術的にもエクセレントで、左足も右足のように使える。今季後半戦の筋肉のケガが懸念なのはもちろんだが、その不在がひどく感じられた事実が、これほど短期間で彼がいかに重要な存在になったかを示している」

 ケガでシーズン後半戦の大半を棒に振った冨安だが、攻守両面における高品質のパフォーマンスが絶賛されていることは変わらない。来季は肉体の問題を抱えることなくフル稼働し、アーセナルのチャンピオンズ・リーグ復帰に貢献するのを見られるように期待するばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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