MF
MAN OF THE MATCH
5 カゼミーロ(85分OUT) 7
持ち前の激しいディフェンスで幾度となくボール奪取を見せ、カバーリングで伊東を吹っ飛ばすシーンも。ビルドアップやフィードも効いており、世界最高峰のボランチの実力を存分に見せ付ける。
 
8 フレッジ(70分OUT) 6
攻撃時は積極的に攻め上がり、10分には強烈なミドル。カゼミーロと連携しながらフィルター機能もしっかりこなした。
 
FW
19 ラフィーニャ(63分OUT) 5.5
19分のシュートはセーブに遭い、39分のFKも枠外。56分には華麗な仕掛けで3人抜きを見せたが、結果は残せなかった。
 
 
7 ルーカス・パケタ(85分OUT) 5.5
ブラジルの攻撃時は実質4−2−4になり、このレフティーは右寄りで偽9番的に動く。2分のシュートがポストを叩き、その後も積極的にボールに絡んだが、ゴールには絡めなかった。
 
10 ネイマール 6.5
前線の左寄りを起点に2ライン間で自由に動き、相変わらず仕掛け続ける。負傷を抱える右足首の影響か好調時と比べキレはいまいちだったが、77分にはきっちりPKを決める。
 
20 ヴィニシウス・ジュニオール(63分OUT) 5
見せ場は23分に見せた華麗な股抜きくらいで、仕掛けの数自体が少なかった。1週間前にCL決勝を戦っており、心身ともにコンディションが整っていなかったのは明らか。
 
交代出場
FW
18 ガブリエウ・ジェズス(63分IN)
ラフィーニャに代わって右サイドに入って攻撃を活性化。鋭いドリブルで突破を見せた。守備も献身的。
 
FW
22 ガブリエウ・マルチネッリ(63分IN) 5.5
ヴィニシウスとの交代でそのまま左サイドに入ったが、やや空回り気味でミスが目立つ。
 
DF
3 チアゴ・シウバ(70分IN) 5.5
左CBに入ったが、奪ったボールを無理に繋ごうとして二度ほどピンチに。
 
FW
9 リシャルリソン(70分IN) 6.5
CFに入り、ピッチに立って5分後にPKをゲット。仕事を果たす。その後も積極的に裏を狙う動きを見せる。
 
MF ブルーノ・ギマラエス(85分IN) 採点なし
パケタに代わってピッチに立ち、中盤で逃げ切り要員に。
 
MF
15 ファビーニョ(85分IN) 採点なし
カゼミーロに代わってボランチに入る。
 
監督
チッチ 6
ネイマールとパケタを「ダブル偽9番」に置く実験は、ワールドカップに向けてオプションを増やす狙いだったはず。交代で送り込んだリシャルリソンがPKを奪った。
 
取材・文●白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 
[キリンチャレンジカップ]日本代表 0-1 ブラジル代表/6月6日/国立競技場
 
【ブラジル代表・総評】

 試合の主導権を握り、23本のシュートを打ちながら日本のブロックに防がれ、PKの1ゴールのみとやや不満も。とはいえ、ハイプレスを含めた守備の強度を確認できたし、実質4−2−4のシステムや複数の選手をテストできた。ワールドカップに向けた強化試合としてはまずまずだろう。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 アリソン 6
ほとんど重要なセーブ機会はなし。守備範囲が広く、裏へのボールもしっかりカバーした。
 
DF
13 ダニエウ・アウベス(70分OUT) 6
対面の南野を牽制しながら封じ、18分には攻め上がりでビッグチャンスを作る。攻守で安定していた。
 
4 マルキーニョス 6
ビルドアップのパスがやや引っかったものの、ディフェンスは安定。最終ラインを統率した。
 
2 エデル・ミリトン 7
素早い寄せで古橋に全く仕事をさせず、裏へのボールも俊足で追いつく。マドリーで披露している通りのハイパフォーマンス。71分からは右SBに回り、三笘のドリブルを何度か封じる。
 
6 ギリェルメ・アラーナ 6.5
12分のクロスをブロックしたのを手始めに、日本のキーマンである伊東を封殺。37分にはオーバーラップからのクロスでチャンスを作る。