2021−22シーズン、マンチェスター・シティからのレンタルでシャルケに加入した板倉滉は、すぐさまレギュラーに定着し主力として活躍。ブンデスリーガ2部優勝と1部昇格に貢献した。だが、シャルケは資金面から買取オプションの行使を見送り、事実上、板倉は保有元のシティに戻っている。

 その後、25歳の日本代表DFに対しては、古橋亨梧ら日本人選手が4名在籍するスコットランド1部セルティックや、ブンデスリーガのホッフェンハイム、フライブルク、フランクフルトやマインツなど複数のクラブからの関心が報じられている。

 そんななか、英メディア『Total Football Analysis』が、昨シーズンの板倉のプレーデータに関する記事を掲載。データサイトの『Wyscout』の数値を引用し、「ボールを運ぶCBとしての平均的な能力」が評価されていると綴っている。
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「板倉のCBとしての能力は、パスの配球本数はブンデス2部の平均をわずかに上回った。精度は91パーセントと高く、これはトップクラスの数値である。ディフェンシブなポジションながらゴールに関与する能力は高く、前線にボールを運ぶ能力も平均以上で、ドリブル試行回数も多い。一方、デュエルにおいては平均をわずかに下回るスコアだが、成功率は70.4パーセントと平均を上回った。ただ、空中戦においては平均を下回っている(51.9パーセント)」

 加えて、板倉にはポジショニング能力やゴールに関与する能力が高く、「”6番”を担う能力が備わっている」という特長があると指摘している。

「彼はCBとしてのオプションだけではなく、昨シーズンはシャルケで何度かセントラルMFとしてプレーした。これはどのクラブに対しても、柔軟性を提供する。セルティックにとっては、キャプテンのカラム・マクレガーに大きく依存しているポジションであり、ボールに対する処理能力が十分なこの選手がいれば、彼は何も問題なくセルティックの中盤に収まることができる」

 さらに同メディアは「セルティックは中盤の人材を2〜3人確保することになる見込みだ。そのうちの一人が板倉であれば、アンジェ・ポステコグルー監督によるまたひとつ素晴らしい人材獲得になり得ることは間違いない」と確信を持っているようだ。

 日本代表としては11月にカタール・ワールドカップを控えており、代表での板倉の存在は欠かせないものになりつつある。今夏の去就が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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