現地時間6月12日に開催されたU-23アジアカップの準々決勝で、U-21日本代表はU-23韓国代表と対戦。鈴木唯人の直接FK弾を含む2発と、細谷真大のゴールで3−0と快勝を収め、開催国ウズベキスタンとの準決勝に駒を進めた。

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 チェイス・アンリはCBでフル出場し、完封勝利に貢献。翌13日のオンライン取材に対応し「楽しくやるっていうことを考えていたので、本当に楽しくできて良かったなと思います」と手応えを語ると、決戦前の“モチベーション”について、こう語っている。

「ミーティングの後に韓国と日本の(試合の)動画を見たんですけど、そのせいでちょっと緊張してきて、やっぱりこういうアジアの戦いで勝たなきゃいけないなと思って。でもその動画のおかげで無失点で終えられて、良かったなと思います」

 今年3月に尚志高を卒業した18歳は、4月にシュツットガルトへの加入を発表。Jリーグを挟むことなく、いきなり海外挑戦の道を選んだ。そのシュツットガルトには遠藤航と伊藤洋輝が在籍し、2021−22シーズンは最終節の後半アディショナルタイムに、伊藤のアシストから遠藤が劇的弾を決め、1部残留を決めた。

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 すでに1か月ほどトレーニングに参加したチェイスは、「最終節の残留が決まった試合を見たんですけど、本当にあのおかげで自分も刺激をもらえました。ウズベキスタンに来る前にあの試合を見れて本当に良かったなと思いました」と言い、同クラブでキャプテンを務める遠藤から授かった金言も明かしている。

「耐える能力だったりを聞いた。いくら自分がミスしても、そういうところが成長に繋がると思うので、周りから何か言われてもそれを力に使って自分をもっと成長させなきゃいけないと思いました。メンタルが大事ですね、今は」

 また、マッチアップしたイ・ガンインにも言及。21−22シーズンは久保建英と共に、マジョルカでプレーした韓国の“至宝”のインパクトを飾らない言葉で伝えている。

「今までテレビで見ていた選手ですし、久保選手と一緒のチームだったってことで、やっぱり負けたくないという気持ちもありました。本当にその人のプレーを見てやっぱりラ・リーガって凄いなと感じましたね」

 今大会で初めてプロとして戦っている若きディフェンスリーダーは、「絶対に優勝」という目標を達成できるか。大アウェーが予想されるウズベキスタン戦は、日本時間16日の1時にキックオフだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部