現地時間6月14日にカタールのドーハで開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)の大陸間プレーオフで、オセアニア予選1位のニュージーランドが、北中米・カリブ海予選4位のコスタリカと対戦。開始3分に許したジョエル・キャンベルのゴールが重くのしかかり、0―1で敗れた。

 この試合で物議を醸しているのが39分の判定だ。マシュー・ガーベットのクロスから主砲のクリス・ウッドがネットを揺らしたものの、その前のプレーでガーベットにファウルがあったとして、VAR介入→オンフィールドレビューの末に得点が取り消されたのだ。

 試合後、ニュージーランドのダニー・ヘイ監督は「100%失望した」「FIFAは間違いを犯した」と中東の審判団を選んだ国際サッカー連盟を批判。同国代表のOBたちも、不満の声を上げている。

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 ニュージーランドのメディア『Stuff』によれば、元ニュージーランド代表FWのフレッド・デヨング氏は「悲劇だ」と嘆き、同じく元同国代表GKジェイコブ・スプーンリーは、ガーベットとコスタリカの選手との「接触はわずか」で「衝撃的な判定だ」と糾弾した。

 また、ニュージーランドのウェリントン・フェニックスで活躍し、現在は同国のクライストチャーチ・ユナイテッドで指揮を執る元バルバトス代表FWのポール・イフィル氏も、ファウルを取られたガーベットのプレーは「五分五分」であり、「ゴールは認められるべきだと感じた」と語っている。

 W杯を懸けた一戦での「ゴール取り消し」は、ニュージーランドにとっては、あまりに大きなジャッジとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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