現地時間6月13日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)の大陸間プレーオフで、オーストラリアはペルーと中立地カタールで対戦。スコアレスでPK戦にもつれ込んだ末に、南米予選5位の難敵を破り、5大会連続6回目のW杯出場を決めた。

 アジア最終予選でグループ3位から“敗者復活”の立役者の1人となったのが、GKアンドリュー・レッドメインだ。延長戦の終了間際に投入された33歳は、PK戦でまるでダンスを踊るかのような独特な動きを見せ、相手キッカーを挑発。3人目をポスト直撃の失敗に追い込むと、最後はサドンデスで迎えた6人目のキックを見事にストップし、120分超の激闘を自らの手で終わらせた。

 実力を兼ね備えた「ダンシングGK」と世界中で話題を集めるレッドメインだが、実はもう1つトンデモ行動に出ていた。

 自軍の3人目のキッカーがペナルティスポットに立った際、ゴール脇にいたレッドメインはなんと、相手GKペドロ・ガレセが水筒にくくりつけていたカンニングペーパーを看板の裏にポイ捨てしたのだ。
【画像】相手GKのカンペをポイ!豪州守護神が取ったまさかの行動をチェック
 ガレセは1本目のキックこそ防いだものの、オーストラリアの選手がどの方向に蹴りやすいかが書かれた“指南書を”失ってからは、1本も止められなかった。捉えようによっては、1枚の紙の行方が両者の運命を分けたと言えるかもしれない。

 この行動はSNS上でも大きな注目を集めており、様々なコメントが集まっている。

「なんてやつだ」
「おい冗談だろ」
「荒っぽい戦術で敵の動きを止めた」
「絶対的なワールドクラス」
「マインド・ゲームのキングだ」
「別に文句を言うほどのことでもない」
「フィールドにカンペを置くのはスポーツマンシップに反する」
「フェアプレーってなんだ?」

 今後、オーストラリアとPKを戦う際には、相手GKは注意が必要かもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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