リバプールOBのディーン・ソンダース氏が、バイエルン・ミュンヘンへの移籍がほぼ確実となっている、サディオ・マネに苦言を呈した。

 30歳のセネガル代表FWは、16年夏にサウサンプトンからリバプールに加入以来、全てのシーズンでリーグ戦二桁得点をクリア。モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノとの“フロントスリー”は世界最高の3トップとも称され、クラブの黄金時代を象徴する1人となった。

 順風満帆な6年を経て、アンフィールドでの日々に終止符を打とうしている今、ソンダース氏は英メディア『talkSPORT』で、ブンデスリーガ10連覇中の絶対王者の一員となることを痛烈に皮肉っている。

「彼はゴールを決めるだろう。バイエルンは毎週5―0で勝っているからね。リーグを制覇できるのは1チームだけだ。それは挑戦ではない。彼は肘掛け椅子に座り、葉巻に火をつけ、バイエルンのためにサードギアでプレーし、2年間惰性で過ごし、サッカー選手としての人生で最高の時間を台無しにするだろう。キャリアの最後にもし彼が『僕のトロフィーキャビネットを見てくれ』と言ったら、ドイツリーグの優勝メダルは1番奥にあるはずだ」

 リバプールは近年、ディオゴ・ジョッタ、ルイス・ディアス、そして今夏にはダルウィン・ヌニェスと、前線の選手を積極的に増強しているが、57歳の元ウェールズ代表FWは、退団のタイミングは今ではないと訴えている。
【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
「リバプールを去るなんて信じられない、ここまで来てしまったのか。彼は30歳だし、この半年間、クラブで過ごした全ての時間の中で、最高のサッカーをしたし、止められないときもあった。ディアスが入ってからは、ポケットを見つけ、連係面もどんどん向上していった。

 これまででベストのコンビネーションとなっているフロントスリーで、人生最高のサッカーをしているときに、なぜ今リバプールを離れ、バイエルン・ミュンヘンでプレーしようと思ったのか、私には理解できない」

 21-22シーズンは壮絶なデッドヒートを繰り広げたマンチェスター・シティをはじめ、猛者揃いのプレミアリーグから、1強状態が続いているブンデスリーガへ――。その選択はキャリアの後退へ直結すると、ソンダース氏は考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部​​​​​​

【動画】セレブレーションが始まる直前、左端で南野とマネが何やらひそひそ…

【PHOTO】「美人すぎる」「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち