[J1第17節]柏3−1神戸/6月18日/三協フロンテア柏スタジアム

【柏|採点】
スタメン)
GK
松本健太 7【MAN OF THE MATCH】
DF
大南拓磨 5.5(63分OUT)
高橋祐治 6
上島拓巳 6.5
古賀太陽 6
三丸 拡 6
MF
マテウス・サヴィオ 6・5(77分OUT)
椎橋慧也 6.5
戸嶋祥郎 6.5
FW
小屋松知哉 6(80分OUT)
森 海渡 5.5(63分OUT)

途中出場)
MF
川口尚紀 6(63分IN)
FW
武藤雄樹 6.5(63分IN)
MF
ドッジ  ―(77分IN)
MF
三原雅俊 ―(80分IN)

監督)
ネルシーニョ 6.5
 
【柏|寸評】
 攻勢時の立て続けの得点によって前半で逆転に成功し、後半はコンパクトな陣形を形成して守備をベースに戦いながらセットプレーで加点。したたかに勝ち切った。28分の失点にも崩れる気配はなく、前半終了間際には椎橋の鮮やかなミドルシュートとM・サヴィオのPKで逆転へ持ち込む。

 戸嶋は攻撃面では若干ミスが散見されたものの、それ以上に守備面での貢献度が高く、中盤3人の献身性は高評価できる。U-21日本代表で細谷と佐々木を欠く影響を感じさせず、負傷明けの武藤が65分に点差を広げる待望の移籍初得点で神戸を突き放し、リーグ戦デビューの松本は3度のビッグセーブでチームのピンチを救った。また、汰木を投入した神戸にサイドでのイニシアチブを握られると、川口を入れて綻びを塞いだ指揮官の采配も光った。
 
[J1第17節]柏3−1神戸/6月18日/三協フロンテア柏スタジアム

【神戸|採点】
スタメン)
GK
前川黛也 5
DF
山川哲史 5(72分OUT)
菊池流帆 4.5(HT OUT)
小林友希 5
酒井高徳 5.5
MF
大﨑玲央 5
山口 蛍 5
橋本拳人 5.5
郷家友太 5(66分OUT)
アンドレス・イニエスタ 5.5(72分OUT)
FW
武藤嘉紀 5

途中出場)
MF
汰木康也 5.5(HT IN)
FW
大迫勇也 5.5(66分IN)
DF
初瀬 亮 5(72分IN)
FW
ボージャン・クルキッチ 4.5(72分IN)

監督)
ロティーナ 4
 
【神戸|寸評】
 柏対策として臨んだシステム変更が裏目に出た形となった。4バックに戻した後半も攻勢を強めたとはいえ、個の能力に委ねた攻撃に終始し、単発感は否めなかった。

 28分に酒井、イニエスタ、橋本でサイドを突破したカウンターは見事だったが、それ以外は背後へ抜ける武藤へのロングフィードが多く、攻め手に欠けた。逆に5バックで後方に重心を置いたことで中盤の寄せが甘くなり、椎橋にミドルシュートを決められる原因となる。後半はボールを保持する時間が増え、特に大迫投入以降は前線にパワーが生まれた。しかし全体的に攻撃が噛み合っているとは言い難い。試合後、ロティーナ監督はシステム変更に関して「準備してきたものが出せなかった。私の責任」と敗戦の非を自分自身に向けた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●鈴木潤(フリージャーナリスト)

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