アーセナルはアヤックスのリサンドロ・マルティネスの獲得を狙っていると言われる。左SBとCBで機能するアルゼンチン代表DFを欲しているのは、冨安健洋がシーズン後半戦の大半を欠場したことが一因のようだ。

 移籍市場最終日にボローニャからアーセナルに移籍した冨安は、堅実なパフォーマンスでサポーターから好かれ、シーズン前半戦で立場を確立した。だが、相次ぐ負傷で後半戦はほとんど稼働できず。チームはプレミアリーグを5位で終え、チャンピオンズ・リーグ出場権を逃している。

『football.london』は6月20日、「アーセナルにとって完璧な補強になる理由は、トミヤスの今季のパフォーマンスがたっぷりと説明している」と、冨安不在の影響の大きさから、ミケル・アルテタ監督のチームがマルティネス獲得を必要としていると報じた。

「アーセナルはトップ4争いで敗れたが、その直接的な要因だったのが、トミヤスがシーズンの大半で不在だったことなのだ。もっと(冨安が)元気だったら、おそらく結果は違っていただろう」

「彼の代役を務めたのはセドリス・ソアレスだ。キーラン・ティアニーが起用可能だった間は、トミヤス離脱の穴を埋めることができていた。だが、終盤戦を前にティアニーも離脱してからは、ヌーノ・タバレスとセドリクがそろって攻撃的すぎて、守備のバランスを失った」
 
 同メディアは「マルティネスのような選手がいれば、アーセナルはティアニーがいなくても守備のバランスを保つことができる」と続けている。

「トミヤスとティアニーはともにフィットネスの懸念があった。マルティネスのような選手がいれば、アルテタは守備のバランスを保つことができる。たとえ2人が健康でも、来シーズンのアーセナルは4つの大会に出場するため、ローテーションやスカッド管理がとても必要になる。アルテタはバックアップではなく、各ポジションで競争できるような選手を手にしようと思っているはずだ」

 もちろん、冨安をはじめ、各選手がケガをすることなく、シーズンを通じてフィットネスを保つことができるのが理想だ。そのうえで、長いシーズン、しかもワールドカップが冬に開催される特殊なシーズンを戦い抜くには、選手層の厚みが重要となるのは言うまでもない。

 アーセナルは理想の補強を実現させ、新シーズンこそ欧州最高峰の舞台への切符を取り戻せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!

【PHOTO】「美人すぎる」「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!