背番号9。サッカーではストライカーの代表的な番号だが、チェルシーではこのナンバーを付けた選手が、期待に見合う結果を残せないまま次々にチームを去っている。

 英紙『THE Sun』は、そんなチェルシーの“9番の呪い”についての記事を掲載。「ロメル・ルカクは、イグアイン、モラタ、トーレスに続くチェルシーの9番の呪いの最新の犠牲者だが、次は誰か?」と伝えている。

 日本でもプレーした元スペイン代表フェルナンド・トーレス、スペイン代表アルバロ・モラタ、元アルゼンチン代表ゴンサロ・イグアイン……。いずれも言わずと知れた点取り屋だが、チェルシーでは本領を発揮できなかった。
 
 そして、2020-21シーズンに9番を背負ったルカクは、前シーズンにインテルで24ゴールを挙げてスクデット獲得に大きく貢献し、大きな期待を受けて古巣のチェルシーに復帰。しかし、26試合で8ゴールとその期待に応えることができず、インテルへの移籍が決定的となっている。

 記事は他にも、元イングランド代表のクリス・サットン、元セルビア代表のマテヤ・ケジュマン、元アルゼンチン代表のフランコ・ディ・サント、コロンビア代表のラダメル・ファルカオなど、9番の負の歴史を紹介している。

 皮肉なことに、ルカクの前に9番をつけていたタミー・エイブラヒムはチェルシーでは燻っていたものの、昨夏にローマに移籍し、17ゴールを挙げる大活躍を見せた。

 チェルシーはルカクに代わる新たなストライカーの獲得が取り沙汰されているが、この呪いを克服する者は現れるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!