サッカー選手と背番号――。時にその2つは強い結びつきを持ち、番号が選手の代名詞となることもある。それぞれCR7、R9という異名を持つ、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドと、元ブラジル代表FWロナウドの“新旧ロナウド”がその最たる例だ。

 英国のサッカー専門誌『FourFourTwo』は、この関係性に着目。「各背番号を象徴する選手」を選出しており、7番には先述のC・ロナウドが入った。同誌はマンチェスター・ユナイテッドで歴代の名手が背負ってきた点に触れ、CR7誕生の一端をこう明かしている。

「ジョージ・ベストが初めて7番のシャツを着たとき、彼はオールド・トラフォードで伝説を作った。他にもエリック・カントナやデイビッド・ベッカムなど多くの偉大な選手が、長年に渡ってこの番号のために役割を果たしてきた。クリスチアーノはユナイテッドに加入当初、背番号の重さを嫌い、スポルティング時代の28番を望んでいた。しかし今では彼のものであり、それ以来ずっとそうだ」

 9番にはやはり元祖怪物が挙がり、「この番号はロナウドの代名詞であり、クリスチアーノが登場したとき、人々はオリジナルの男をR9と呼んだ。彼はおそらく史上最高のストライカーでもある」と説明がなされている。

 エースナンバーとしてお馴染みの10番は、名立たるレジェンドを抑え、ペレが選ばれた。『FourFourTwo』は背番号10のパイオニア的存在であるサッカーの王様を称え、「やはりオリジナルが1番だ。もしペレが別の番号をつけていたら、この番号の伝承がどのようなものになるのか、誰が知ることができるだろう」と投げかけている。
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 そのほか、8番にはヴィッセル神戸加入時、Jリーグがシーズン途中での背番号変更を可能にする異例の対応を取り、三田啓貴から番号を譲り受けたアンドレス・イニエスタの名が。「スティーブン・ジェラードやフランク・ランパードもこの番号を特別なものにしてきた。しかし、それはイニエスタのものであるように感じられる」とし、以下のように訴えている。

「この偉大な選手がバルセロナを去るとき、彼の背番号を横にしてインフィニティ・シンボルに見立てたシャツがあった。今、8番のポジションでプレーする最高の選手といえば、この小さな天才を思い浮かべるだろう。だから、彼がこのシャツを着る最も象徴的な選手であることは、当然のことなのだ」

 今回、『FourFourTwo』が選出した1番から20番を象徴する選手は下記の通りだ。唯一、14番に関しては「どちらか1人を選ぶことはできない」と2人名を連ねている。

1番 レフ・ヤシン(元ソ連代表GK)
2番 カフー(元ブラジル代表DF)
3番 パオロ・マルディーニ(元イタリア代表DF)
4番 ジョゼップ・グアルディオラ(元スペイン代表MF)
5番 ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表MF)
6番 ボビー・ムーア(元イングランド代表DF)
7番 クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW)
8番 アンドレス・イニエスタ(元スペイン代表MF)
9番 ロナウド(元ブラジル代表FW)
10番 ペレ(元ブラジル代表FW)
11番 ロマーリオ(元ブラジル代表FW)
12番 マルコ・ファン・バステン(元オランダ代表FW)
13番 ゲルト・ミュラー(元西ドイツ代表FW)
14番 ティエリ・アンリ(元フランス代表FW)/ヨハン・クライフ(元オランダ代表MF)
15番 サンデー・オリセー(元ナイジェリア代表MF)
16番 ロイ・キーン(元アイルランド代表MF)
17番 ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー代表MF)
18番 ポール・スコールズ(元イングランド代表MF)
19番 ポール・ガスコイン(元イングランド代表MF)
20番 マイケル・オーウェン(元イングランド代表FW)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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