今夏の去就が注目されているのが、レアル・マドリーが保有する久保建英だ。

 バルセロナのカンテラ(下部組織)で育ち、19年夏にそのライバルであるマドリーと契約した“日本の至宝”は、そこから3シーズンに渡って、マジョルカ、ビジャレアル/ヘタフェ、そしてマジョルカとレンタルでプレー。ただ、武者修行先でアピールできなかったうえ、EU圏外選手枠の空きもないため、今夏のマドリー復帰は難しい状況だ。

 そんななか、バルサ寄りで知られるスペイン紙『Mundo Deportivo』が「クボはマドリーにとって根深い問題」と題した記事を掲載。「大きな約束として加入した日本のプレーヤーは、EU外選手のために(カルロ)アンチェロッティ監督のチームに居場所がなく、彼のパフォーマンスにおいてもまだ離陸をしていない」と綴った。

「クボはマドリーを脅かす難しい問題なっている。マドリーは、若い才能に賭けるという方針に忠実であり、2019年に契約を締結して以来、経験した4チームでのローンで彼の不安定なパフォーマンスにもかかわらず、若い日本人アタッカーの可能性をまだ信じている」
 
 同メディアは、これまでの3シーズンを振り返ったうえで、取り沙汰されているレアル・ソシエダからの関心を伝えている。

「より粘り強く関心を示した最後のチームはレアル・ソシエダだ。サン・セバスチャンのクラブは完全移籍を望んでいるが、マドリーはレンタル移籍を継続することを支持している。これは効果的ではなく、選手のキャリアとマドリーでの彼の状況の両方を脅かすやり方だ」

 久保をマドリーに奪われた形となったバルセロナ贔屓のメディアとしては、皮肉めいた目でこの状況を見ているようだ

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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