元日本代表のMF鈴木啓太氏が、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。ゲスト出演した日本代表MF遠藤航が、プロキャリアをスタートさせた湘南ベルマーレ時代について語った。

 湘南ユース在籍時の2010年に、17歳で2種登録選手としてプロデビュー。当初はユースとのレベルの差を痛感し、「ついていくのが精一杯というか、1つの練習で毎回キツイみたいな。とにかくついて行こうという感覚でやっていた」。

 翌年にはトップ昇格を果たし、1年目はリーグ戦で34試合に出場。2012年には19歳にしてキャプテンを任される。異例の大役にも、遠藤はひるむことがなかったようだ。

「キャプテンをやることが認められた証というイメージがあって。キャプテンマークを巻いてプレーすること自体は、すごく誇らしいと思っていた。任命された時はすごく嬉しかったし、やってみようという気持ちになった」
 
 ドイツ1部シュツットガルトでも主将を務めている今に比べれば、キャプテンとしての意識が低かったというが、ことサッカーに関して遠藤は「真面目」と自負し、言うべきことは伝えようとしていただけに、「ベテランの選手と口げんかしていた」「気を遣い過ぎないというのはプロになってからすごく感じていた」と振り返る。

 また、PKキッカーも任されたこともあり、12年シーズンは7得点を記録。当時の曺貴裁監督(現・京都サンガF.C.監督)はキッカーを指名するタイプで、「PKを外した後に、試合に影響が出ない人を選ぶ」と言われていたという。鈴木氏から「実際にPKを外しても気にしなかった?」と問われると、「あまり気にしなかった」と笑いつつ答えた。

 プロデビューから順調に活躍していた遠藤。当時のエピソードとして、鈴木氏は浦和時代の同僚だった原口元気(現ウニオン・ベルリン)らが遠藤について「あの若い選手、凄い」「マジでヤバイ、絶対に日本代表になる」「化け物」と評していた話を紹介した。遠藤自身は知らなかったというが、19歳の頃から今につながる片鱗があったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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