レアル・マドリーのスターが、シャルケを痛烈に皮肉った。英紙『Mirror』などが伝えている。

 ドイツの名門は過去7度のブンデスリーガ制覇を誇り、2010-11シーズンにはラウール・ゴンサレスやマヌエル・ノイアー(現バイエルン)、内田篤人らを擁し、チャンピオンズ・リーグ(CL)のベスト4まで進むも、近年は低迷。30戦未勝利と不名誉な記録を打ち立てた2020-21シーズン、ついに31シーズンぶりの降格となった。

 しかし、翌シーズンはリーグ戦30試合で30ゴールを挙げたシモン・テロッデや、板倉滉(現ボルシアMG)の活躍もあり、2部で見事優勝。1年での1部復帰を果たした。

 そして、復権に向けたオフシーズンには、シャルケの本拠地フェルティンス・アレーナで、音楽コンサートが開催され、イギリスの大スター、エド・シーランが3回に渡って6万2000人収容のスタジアムを満員にした。

 これを受けて、噛みついたのがトニ・クロースだ。元バイエルンのドイツ代表MFは、弟のフェリックスと共に自身のポッドキャストに出演した際、かつての宿敵に対し、こう言い放った。
 
「エド・シーランは、人々がシャルケのスタジアムでのイベントから満足して帰るという、僕がめったに見たことのないことをやってのけたようだ」

 ただ、シャルケも黙っていない。クラブ公式ツイッターで、クロースの発言に関する記事を添えたうえ、テロッデが1部昇格に大きく近付く決勝ゴールを奪った後、言葉を詰まらせながらも、溢れる想いを興奮気味に伝えるインタビュー映像をアップ。「少なくとも我々は、試合後にクールなインタビューを受ける方法を知っている」と書き込んでいる。

 クロースは、今年5月のCL決勝でリバプールを1−0で下した後、母国の記者と衝突。「90分間あって、そんなクソみたいな質問が2つ思い浮かんだのか」「君はドイツ人だとすぐに分かるな」と吐き捨てていた。シャルケは自軍エースのエモーショナルな受け答えを引き合いに出し、“プッツン”インタビューを蒸し返したと見て、間違いなさそうだ。

 場外乱闘は話題を呼んでおり、ドイツの大手紙『Bild』は、「クロースvsシャルケ:1−1」とユーモア溢れるコメントを寄せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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