[E-1選手権 女子第1戦]日本女子代表 2−1 韓国女子代表/7月19日/県立カシマサッカースタジアム
 
【日本女子代表・総評】
6.5
序盤は押し込まれながらも33分に先制。59分にチ・ソヨンの個人技に翻弄されて失点したが、その6分後の決勝ゴールでなんとか勝ち切った。ミスの多さや連動性など内容面の課題は多かったものの、大会連覇に向けて結果が出た点は評価したい。
 
【個人採点・寸評】
GK
18 田中桃子 6
プレッシャーがかかっておらず、失点シーンに大きな責任はなし。全体的には安定したセーブを見せた。
 
 
DF
2 清水梨紗 5.5
今大会メンバーでは最多キャップのため腕章を巻く。成宮が空けたスペースを上手く使い、とりわけ前半は何度かクロスを狙う。しかし、失点シーンではプレッシャーが弱かった。
 
3 宝田沙織 5.5
粘り強いディフェンスで左サイドを防衛する。ただ、ビルドアップの局面でややミスが多く、もったいないボールロストも。
 
4 高橋はな 6.5
長身揃いの韓国FW陣に競り勝ち続けたエアバトルは圧巻。試合終盤には魂のダイビングヘッドによるクリアも見せた。
 
12 乗松瑠華 5.5
相棒の高橋と上手く連携しながら、相手FWを上手く潰し続ける。とはいえ、失点シーンはポジショニングが悪かった。
 
MF
7 宮澤ひなた 6.5(90+2分OUT)
33分にクロスを冷静に押し込んで先制ゴール。後半途中からトップ下に入って、攻撃を上手く回した。
 
8 猶本光 5(46分OUT)
代表での主戦場はボランチながら、この日はトップ下。しかし、なかなかCF植木と動きが合わず、前半だけでベンチに退いた。
 
MAN OF THE MATCH
10 長野風花 7
スムーズにボールを捌いてゲームを組み立てる。前線への攻め上がりでも存在感を見せ、65分には右足で代表初ゴール。新世代のシンデレラが際立ったパフォーマンスを披露した。
 
16 林穂之香 6
長野を忠実にフォローし、最終ラインの防波堤に。守備寄りのボランチとしてしっかり機能した。
 
17 成宮唯 6.5(69分OUT)
序盤から右インサイドレーンを上手く突き、33分には相手のミスからマイナスのパスに繋げて先制点をアシスト。運動量もあった。
 
FW
19 植木理子 6.5(86分OUT)
縦パスがなかなか収まらず苦しい前半。しかし65分、右サイドを力強いドリブルで崩し、決勝ゴールをアシスト。連続ゴール記録は5試合で止まったが、次戦に向けて期待を抱かせた。
 
途中出場
MF
14 杉田亜未 6(HT IN)
猶本に代わって後半頭から投入され、トップ下と右サイドを担う。攻撃はそこそこだったが、守備は献身的だった。
 
FW
15 千葉玲海菜 5.5(69分IN)
左サイドで入り、最後はCFに回る。守勢に回る時間が多かった関係もあり、存在感がやや希薄だった。
 
DF
25 清家貴子 ―(86分IN)
守備固め要員として右サイドに入る。
 
FW
22 上野真実 ―(90+2分IN)
ほぼボールに関与できずにタイムアッ
監督
池田太
主力の猶本の調子がイマイチと見るや、前半でスパッと下げた決断は吉と出る。終盤はフレッシュな選手を前線に送り込み、しっかり試合をクローズした。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

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