【なでしこ速報】まさかの先制点献上も、猶本のお膳立てから千葉&上野弾で逆転! 台湾戦は2−1で前半を折り返す
日本女子代表はE-1選手権の2戦目でチャイニーズ・タイペイ女子代表と対戦。試合は茨城県立カシマサッカースタジアムで15時30分にキックオフされた。
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日本のスターティングメンバーは、GKに平尾知佳、4バックは清家貴子、宝田沙織、林香奈絵、宮川麻都、ダブルボランチは猶本光、三浦成美、2列目は井上綾香、中嶋淑乃、2トップは千葉玲海菜、上野真実というラインナップに。キャプテンマークは猶本が巻く。
日本は立ち上がりからポゼッションで優位に立ち、果敢に相手ゴールに迫っていくが、セットプレーから先制を許す。8分、チェン・イェンピンのCKにGK平尾が飛び出すも触れず、スー・シンユンにヘディングシュートを叩き込まれる。
1点を追う日本は14分、試合を振り出しに戻す。猶本の右CKに千葉がヘッドで合わせ、シュートは相手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれる。
その2分後には猶本のクロスから中嶋が惜しいヘディングシュートを放つなど、日本がさらに攻勢を強めていく。23分には千葉が力強いドリブルから左足で狙う。
29分には中央の崩しから最後は千葉がGKと1対1のビッグチャンス。だが、倒れこみながらの右足シュートはわずかに枠を外れる。
日本が押し気味に試合を進めるなか、39分、相手との接触で左膝を痛めた林香が負傷交代。起き上がることができず担架で運ばれてピッチを後に。代わりに高平実憂が投入される。
アクシデントはあったが、45+2分に猶本のクロスから上野がヘッドで逆転弾をゲット。日本が2−1で前半を折り返す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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