リーグ・アンのモナコでスポーツダイレクターを務めるポール・ミッチェルが、プレミアリーグのリバプールから日本代表FW南野拓実を獲得した理由について語った。現地時間7月29日、英メディア『Sky Sports』が報じた。

 ミッチェルSDはプレミアリーグのサウサンプトンやトッテナム、ブンデスリーガのライプツィヒでリクルート部門の責任者などを務め、2020年6月から現職に就く。モナコが若手の才能に道を開く合理的なチームとなるよう、選手の入れ替えを監督することに重点を置いているという。

「私たちは長い時間をかけてスカッドを作っているので、時折リクルーティングが非常に反応的で感情的だと見られることもあります。しかし、より計画的でなければならない。私がここに来る前、クラブは2年間で3億5000万ユーロ(約447億)を費やしたが、上手くいかなかった」
 
 そしてミッチェルSDは南野を獲得した理由について次のように述べた。

「リバプールのようなビッグクラブからタキを獲得したため、あからさまな補強に見えるかもしれない。しかし、すべてはバランスが大事。成熟した要素、多機能性を加えたかった」

 リバプールで経験を積んだ南野は現在27歳。モナコが獲得するべき成熟した選手だと考えられているようだ。

「モナコはヨーロッパのビッグゲームを戦わなければならないので、タキのようなエキサイティングで攻撃的な選手が必要だ。リバプールでは、出場時間が限られ、彼にとっては難しい状況だったかもしれないが、私たちは幸運でした。これからピークを迎える選手を獲得したのだから」

 新シーズン、日本の10番を背負う男は期待に応える活躍を見せることができるか。モナコは8月6日の開幕戦は敵地でストラスブールと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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