中国代表は日本で開催された先のE-1選手権を、1勝1分け1敗の3位で終えた。

 2選手を除いてU-23代表という若手主体のメンバーで臨み、韓国には0―3で敗れたものの、日本戦では大健闘のスコアレスドロー。香港には1-0で勝利し、ポジティブな結果を残した。

 本来はU−23代表の監督ながら、このE-1の中国代表を指揮し、その手腕を高く評価されたアレクサンダル・ヤンコビッチ監督は、大会直前に父親を亡くしていたという。
 
 7月30日に、中国のポータルサイト『捜狐』などが伝えたところによれば、ヤンコビッチ監督の父親は、チームが日本に出発する3日前の13日に逝去。サッカー協会は、セルビアに帰国して葬儀を済ませ、急いで戻ってくることを勧めたが、指揮官は残って指導することを選んだようだ。

 記事は、「中国サッカーに対するこの責任感に、中国のサッカー関係者は本当に恥ずかしい思いをしているだろう。その精神と振る舞いの半分でもあれば、中国サッカーがこんなに落ちぶれることはなかった」と伝えている。

 そのような状態で毅然と指揮を執り、森保ジャパンから勝点1をもぎ取ったヤンコビッチ監督のプロ精神は賞賛に値する。A代表監督就任の待望論が出ているのも当然だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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