Jリーグは8月3日、ルヴァンカップ準々決勝・第1戦の4試合を各地で開催。ノエビアスタジアム神戸ではヴィッセル神戸対アビスパ福岡が行なわれ、2−1で福岡が勝利した。

 試合序盤は神戸がボール保持で上回り、左サイドの佐々木大樹が積極的に相手DFの背後を狙っていく。対する福岡は、ブロックを構築して守り、前線の外国人3選手のフアンマ・デルガド、ルキアン、7月に復帰したジョン・マリを中心に攻撃を仕掛ける。

 神戸が優勢に試合を進めるなか、先制したのは福岡。44分にGK村上昌謙のゴールキックをフアンマが頭で落とすと、浮き球をジョン・マリがヘッドでコントロールし、そのまま右足を振り抜いて豪快なミドルシュートを叩き込んだ。チーム初シュートで得点を奪った福岡が、1点リードで試合を折り返す。
 
 後半に入り、福岡が追加点を奪う。58分に自陣からのFKを起点に、最後はルキアンが右足でコントロールシュートを放ち、ゴール右に決めた。

 神戸は2失点目の直後に、一時帰国からの復帰戦となったアンドレス・イニエスタと大迫勇也を投入。77分に飯野七聖のクロスから大迫、81分には小林祐希のクロスからイニエスタが決定機を迎えたが決め切れず。それでも90+9分、飯野のクロスから大迫がヘディングシュートを決めて1点を返す。ただ、これがラストプレーとなり、福岡がリードを守り切った。

 新型コロナの陽性者が出た影響で控えメンバーはGK2名とフィールドプレイヤー2名のみだった福岡は、終盤にGK登録の山ノ井拓己をセンターフォワードで投入するなど、まさに総力戦で白星を掴んだ。

 第2戦の福岡対神戸は8月10日、ベスト電器スタジアムで19時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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