[J1第24節]川崎2−1横浜/8月7日/等々力陸上競技場
 
【川崎|採点】
スタメン)
GK
チョン・ソンリョン 6.5
DF
山根視来 6.5
ジェジエウ 8【MAN OF THE MATCH】
谷口彰悟 7
橘田健人 6
MF
ジョアン・シミッチ 6.5
脇坂泰斗 6(71分OUT)
チャナティップ 6(62分OUT)
FW
家長昭博 6.5
マルシーニョ 6(71分OUT)
レアンドロ・ダミアン 7(90分OUT)
 
途中出場)
FW
遠野大弥 6(62分IN)
MF
瀬古 樹 6(71分IN)
FW
小林 悠 6(71分IN)
MF
山村和也 ―(90分 IN)
 
監督)
鬼木 達 7.5

【J1第24節PHOTO】川崎2−1横浜|これぞ等々力劇場!ジェジエウの劇的決勝弾で神奈川ダービーを制する!
 
【川崎|寸評】
 直近の2試合は新型コロナウイルスの影響でメンバーが揃わない厳しい状態だったが、試合2日前に鬼木監督が「気持ちの部分で強くなった」と自信を示していたように、集中した素晴らしいゲームの入りを見せた。
 
 ポゼッションだけでなく、左のマルシーニョの裏などワイドな攻撃も展開。25分には後方の谷口のフィードを右サイドで幅を取った山根がダイレクトでクロス。やや高いバウンドになったと思われたが、中央のL・ダミアンが上手く頭で押し込んで先制に成功した。
 
 前半終了間際にカウンターから失点し、後半はコンディションの難しさもあったのだろう、ペースが落ちたように見えたが、ラストプレーで前線に上げていたCBジェジエウが家長の右からのクロスを劇的な決勝弾!! 感動的な勝利をあげた。
 
 MOMは誰もが納得のジェジエウだろう。昨年11月の左膝の重傷から今年7月の復帰までを含めて涙もののストーリーだった。また最終ラインを牽引して好フィードを通しまくった谷口の働きも特筆もの。後半に決定機を防いだGKチョン・ソンリョンや、アシストをマークした山根、家長らも高評価。鬼木監督のマネジメント術、采配も見事だった。今日は全員に高採点をしたくらいのゲームであったが、首位の横浜との勝点差は8。戦いはまだまだこれからだ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
[J1第24節]川崎2−1横浜/8月7日/等々力陸上競技場

【横浜|採点】
スタメン)
GK
高丘陽平 5.5
DF
小池龍太 6
岩田智輝 5.5
エドゥアルド 5.5
永戸勝也 6
MF
喜田拓也 6(82分OUT)
藤田譲瑠チマ 5.5
西村拓真 5.5(34分OUT)
FW
仲川輝人 6
アンデルソン・ロペス 5.5(63分OUT)
エウベル 6(82分OUT)
 
途中出場)
FW
マルコス・ジュニオール 5.5(34分IN)
FW
レオ・セアラ 5.5(63分IN)
MF
山根 陸 ―(82分 IN)
FW
水沼宏太 ―(82分 IN)
 
監督)
ケヴィン・マスカット 5.5
 
【横浜|寸評】
「アウェーの地でしっかり支配したサッカーをしていたと思います。選手たちは自分たちのサッカーを表現してくれた」とマスカット監督が振り返ったように、局面では質の高いプレーを見せたが、序盤は相手の対角線のロングボールを生かした攻撃にやや押された印象。ただ飲水タイムの後に少しずつリズムを作り、前半アディショナルタイムに高速カウンターで同点に追いついたシーンはさすが。
 
 後半はよりチャンスを作り、ゴールに迫ったが、決め切れず。最後の最後で決勝弾を奪われて敗れたが、監督や選手は結果に悔しさを示しながら前向きな声を残した。パフォーマンスは悪くなかっただけに、リーグ制覇へ改めてエンジンをかけ直す良薬にしたいところだろう。
 
 同点ゴールを奪った仲川、その崩しに絡んだエウベル、途中出場のL・セオラら攻撃陣は一瞬のキレを見せ、右SBの小池らも力強いプレー。全体的に悪くない出来であったが、よく守ったものの、失点を止め切れなかったエドゥアルドや岩田らは悔いが残るか。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)