[J1第24節]湘南1−5札幌/8月7日/レモンガススタジアム平塚
 
【湘南|採点】
スタメン)
GK
谷 晃生 4.5
DF
舘 幸希 5
大野和成 4.5
杉岡大暉 5
MF
石原広教 5
池田昌生 4.5(HT OUT)
米本拓司 5
阿部浩之 5.5(82分OUT)
高橋 諒 4.5(HT OUT)
FW
瀬川祐輔 5(76分OUT)
町野修斗 5(29分OUT)
 
途中出場)
FW
大橋祐紀 5(26分IN)
FW
タリク 5(HT IN)
MF
中野嘉大 5.5(HT IN)
MF
茨田陽生 ―(76分IN)
DF
畑 大雅 ―(82分IN)
 
監督)
山口 智 4.5
 
【湘南|寸評】
 6月と7月のリーグ戦をわずか2失点で切り抜けた“堅守”が崩壊。簡単なミスでボールを失い、相手に良い流れを作らせてしまうような形で立て続けに失点してしまった。なかでも最初の失点に大きく絡んだ高橋と、2失点目の場面でクリアミスによりボールを渡してしまった大野、仕方のない部分もあるとはいえシュートを防げなかった谷は厳しい採点とした。
 
 町野の負傷交代が試合を難しくさせたのも間違いない。代わりに入った大橋は両チーム最多の4本ものシュートを放ち積極性を見せたが、ゴールならず。後半開始直後にいくつかあったチャンスをひとつでもモノにできていれば3点差を覆せる可能性も十分にあったため、決定機を逃したFW陣もマイナス評価に。
 
 唯一の光明は新加入の中野と阿部で奪った1得点だ。特に途中出場の中野は持ち前のドリブルで左サイドを活性化し、攻撃に変化をもたらした。今シーズンの残り10試合は彼らの奮起がチームの命運を握るだろう。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
[J1第24節]湘南1−5札幌/8月7日/レモンガススタジアム平塚

【札幌|採点】
スタメン)
GK
菅野孝憲 6.5
DF 
田中駿汰 6.5
岡村大八 6
高嶺朋樹 6
MF
ルーカス・フェルナンデス 6.5(64分OUT)
深井一希 6.5(68分OUT)
宮澤裕樹 7(64分OUT)
青木亮太 7
FW
小柏 剛 7.5(68分OUT)【MAN OF THE MATCH】
興梠慎三 7(76分OUT)
駒井善成 7
 
途中出場)
DF
福森晃斗 6(64分IN)
MF
荒野拓馬 6(64分IN)
MF
スパチョーク 6.5(68分IN)
DF
中村桐耶 6(68分IN)
FW
ミラン・トゥチッチ  ―(76分IN)
 
監督)
ペトロヴィッチ 7
 
【札幌|寸評】
 開始直後からペースを握ると、9分に右サイドの敵陣深くで相手のミスを誘い、小柏のクロスから駒井の右足ボレーで先制。16分に再び小柏がペナルティエリア内まで侵入し、クロスのこぼれ球で混線になったなか興梠が押し込み追加点を挙げた。さらに41分には宮澤のミドルシュートが突き刺さりリードを3点に広げる。
 
 後半開始直後はホームチームに少しペースを戻されるも、69分にはCKから勝利を決定づける田中のヘッドで4点目を奪取。その3分後には途中出場のスパチョークのクロスから青木がダメ押しゴールを決める。終盤に失点を許すも、点差が開いていたこともあり、最後まで危なげなく試合を運びアウェーで貴重な勝点3を獲得した。
 
 終わってみればチームとして8本のシュートで5得点と抜群の決定力を披露。ゴールに関与した選手は高く評価したい。守備陣は1失点したものの、攻守ともに安定感のあるプレーでチームを支えた。特に正確なキックで速攻の起点にもなったGK菅野は出色の出来と言える。
 
 MOMは攻守にわたって高い貢献度を見せた小柏。リーグでは14試合ぶりの復帰戦で、縦への推進力を存分に発揮し、2ゴールを演出。試合を通して相手の背後を狙い続け、最終ラインを押し下げる役割も担った。自身に得点はなかったが、今節の勝利に多大な影響力をもたらしたと言えるだろう。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)