現地時間8月13日に行なわれたリーグ・アン第2節で、パリ・サンジェルマンはモンペリエを5−2で下し、リーグ2連勝。連覇に向けて上々の滑り出しを見せている。

 そんななかで浮上したのが、フランス代表FWキリアン・エムバペとブラジル代表FWネイマールの対立だ。43分、メッシの切り込みから獲得したPKの場面で、ネイマールがエムバペにボールを渡すことを拒んだ。エムバペはこの日すでにPKを1本外していたが、譲らないネイマールに対して不満そうな表情を隠さない。

 ネイマールはこのPKを確実に成功させ、一方のエムバペは69分にようやく今シーズン初ゴールを決めたものの、仲間たちからの祝福を拒むようなしぐささえ見せていた。
【動画】エムバペがPKキッカーを要求も、ネイマールは自らボールをセット! 2人が何事か話し合う様子も
 そして、現地局『RMC Sports』によれば、「試合後に2人はロッカールームで激突し、問題をさらに大きくさせた」という。言い争って詰め寄り合うのを、その場にいたセルヒオ・ラモスが慌てて仲裁に入らざるを得なかった。ただ、ベテランDFが介入したことで、それ以上ヒートアップすることはなかったようだ。

 しかし、その後にネイマールがSNS上でエムバペを批判する記事に「いいね」を送り、火に油を注ぐ結果に。

 ちなみにクリストフ・ガルティエ監督は試合後の会見で「PKは1番がエムバペ、2番がネイ。1本目を外したため、ネイが蹴ることに問題はなかったと捉えている。今後はどうなるかは分からない」とコメントしている。

 だが、この状況を重く見たガルティエ監督とルイス・カンボスSDは、急遽2人と月曜日にミーティングを実施。カンボスSDはそれぞれに「プレーはどうであれ、君たちの振る舞いは決して容認できないものだ」と厳しく伝えたという。このミーティングでは2人とも反省した様子で、問題はなかったようだ。また、S・ラモスの進言で、2人で話し合う場を設ける機会もあるかもしれないという。

 パリSGは次節、南野拓実が加入したモナコをホームに迎える。メッシも含めて屈指の攻撃力を誇る3トップは、再び息の合った姿を見せられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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