元フランス代表DFフランク・ルブーフ氏が、代表の”後輩”にダメ出しをしたようだ。英紙『The Sun』など複数のメディアが報じている。

 チェルシーFCのOBでもある同氏は、米スポーツチャンネル『ESPN』の解説番組にオンラインコメンテーターとして出演。パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペに対して厳しく指摘した。

 背景には、現地時間8月14日に開催されたリーグ・アン第2節モンペリエ対パリSG戦(5−2)で、23歳のフランス代表FWが見せた態度にある。43分にPKを獲得したシーンで、エムバペはネイマールにボールを渡すように要求。だが、この日すでにPKを1本、外していたこともあってか、ブラジル代表の10番はこれを拒否。エムバペは不満げな表情を隠そうともしなかった。
【動画】ボールを渡さないネイマールにエムバペが何事か囁く…。問題になっているシーンをチェック
 加えて、その後に自身がゴールを決めた際、仲間からの祝福を拒否するような態度を見せた。さらには“パスを寄こさなかった”リオネル・メッシに対して何事か言い放ち、メッシが、あ然とするとされるシーンが取り上げられるなど、悪い意味で注目を集めることになってしまった。

 この件について、ルブーフ氏は「彼の振る舞いを恥ずかしく思う」と一刀両断。

「私がもし、クリストフ・ガルティエ(監督)なら、試合終了後に彼に『これが最後だ。君がこのチームのスターであろうと、こんなことをしてはいけない』と言うよ。彼をリスペクトしているからこそ、こんなことは恥ずかしいし、理解できない。エムバペは若者のお手本なんだ。彼自身もそう理解しているだろう。だが、今回の行動は全くそれに相応しくない」

 さらに、パリSGの主将を務めるブラジル代表DFマルキーニョスにも苦言を呈した。

「もし今が90年代なら、こんなことは起きなかった。もし私がこんな振る舞いをしたら、誰かが私に対して『何様のつもりだ!』と叱るだろう。『ワールドカップで優勝しようが関係ない、俺たちはチェルシーだ。いいから黙って走れ、プレーしろ!』とね。マルキーニョスはそうするべきだった。キリアンに『何をしてるんだ!』と言って、叱るべきだったんだ」

 今夏はレアル・マドリーへの移籍が噂されながらも残留を決めたエムバペ。今後はプレーだけではなく、ピッチ内外の振る舞いも注目を集めることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】10年前には考えられない! メッシ、ネイマール&S・ラモスの3ショット

【動画】「すさまじいキックだ」ネイマールの美しすぎるFK弾をチェック