ブンデスリーガのフランクフルトに所属する鎌田大地について、ベルギー1部シント=トロイデン(STVV)の元同僚が口を開いた。

 今夏にポルトガル1部ベンフィカへの移籍の噂が浮上した日本人MFについて、STVVのホルヘ・ティシェイラが現地ラジオ『TSF Radio』の取材に応じたようだ。かつて鎌田は1年間、フランクフルトからSTVVに期限付き移籍で加入。公式戦16ゴール・9アシストという成績を収め、ドイツに復帰した。

 当時を振り返ったティシェイラは、「本当にシャイな子だと思った」と述べている。

「最初のトレーニングでまだ適応しきっていないんだなということは分かった。でも、僕がまだあまり理解できていない英語も、彼は理解していた。最初は大変だったよ。ロッカールームでも喋らないし、小柄で細かった。でも、時間とともにうまくチームに溶け込んで、結果的には素晴らしいシーズンとなった。彼はおそらく、あの時期にベルギーでプレーしていた最高の選手のひとりだったと思う」
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 また、プレーの特長として「最も彼が目立つ瞬間は、DFと対峙するときだ」と述べた。

「素晴らしいテクニックの持ち主で、空いたスペースをよく探し、フィニッシュもとても上手い。でも特筆すべきは、DFの背後を突いて飛び出していく瞬間だ。DFとDFの間や、ふとした瞬間のスキを彼は見逃さないんだ。そこを突いて飛び出し、相手のゴールに向かって悠然とターンしてみせる。気が付けばゴールも決まっていることもある。それが何よりも彼の強みだと思う」

 そして、ドイツでプレーする姿には「驚くべき進化を遂げている」と感嘆している。

「フィジカル面で進化し、より強くなっている。彼は攻撃的なスペースを探す選手なので、少し低い位置から攻撃に移行するスピードも速い。ベンフィカに行くという話もあったけれど、もし行ったとしたら、チームにとって素晴らしい補強になっただろう」

 ベルギーでの1年を過ごした後、鎌田はフランクフルトで揺るぎない地位を築いている。今シーズンもすでに公式戦5試合で4ゴール・2アシストとチームにとって欠かせない存在となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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