[J1第29節]横浜1−0福岡/9月10日/日産スタジアム
 
【横浜|採点】
スタメン)
GK
高丘陽平 6.5
DF
松原 健 6.5(82分OUT)
岩田智輝 7
エドゥアルド 7
小池龍太 6.5
MF
渡辺皓太 7.5【MAN OF THE MATCH】
喜田拓也 6.5
西村拓真 6.5(24分OUT)
FW
水沼宏太 6.5(68分OUT)
アンデルソン・ロペス 7(82分OUT)
エウベル 6.5(68分OUT)
 
途中出場)
MF
藤田譲瑠チマ 6.5(24分IN)
FW
ヤン・マテウス 6(68分IN)
FW
仲川輝人 6(68分IN)
DF
角田涼太朗 −(82分IN)
FW
レオ・セアラ −(82分IN)
 
監督)
ケヴィン・マスカット 7
 
【横浜|寸評】
 3−0で完勝した湘南戦から中2日で迎えた福岡戦は、「コンディションが整っていた」(マスカット監督)と、湘南戦から先発メンバーの変更は2人のみ。その言葉通り、ピッチに立った選手は連戦の疲れを感じさせない動きでパスを回しながらポゼッションを高め、14分に先制する。その後は何度かカウンターを受けるが失点は許さず、後半も横浜のペースで試合を進め、湘南戦に続く2試合連続のクリーンシートを達成。勝点3を掴み、首位の座をキープした。
 
 先制点を挙げたA・ロペス、持ち前のチャンスメイク力で先制点の起点となる縦パスを入れた水沼、高速ドリブルで攻撃を活性化したエウベル、前半に2本のビッグセーブでチームを救った高丘、インテンシティの高い守備で相手の外国籍FWに自由を与えなかった岩田やエドゥアルドなど、誰もが高評価に値する内容だった。
 
 MOMは渡辺。ボランチで先発し、セカンドボールへの寄せの速さや対人守備、攻守のリンクマンとしての役割が光った。また、西村の負傷交代後は「ほとんどやったことのない」(渡辺)トップ下にポジションを移しても、先述のプレーに加え、ハイプレスのスイッチ役など躍動した。
 
 後半の途中から入った仲川やヤン・マテウスは積極的にドリブルで仕掛けたり、強度の高い守備でチームに貢献した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
[J1第29節]横浜1−0福岡/9月10日/日産スタジアム
 
【福岡|採点】
スタメン)
GK
村上昌謙 5.5
DF
湯澤聖人 4.5(52分OUT)
奈良竜樹 5
ドウグラス・グローリ 5
三國ケネディエブス 5.5(82分OUT)
MF
ジョルディ・クルークス 5(63分OUT)
田邉草民 4.5(82分OUT)
前 寛之 5
志知孝明 5
FW
フアンマ・デルガド 5.5
山岸祐也 5(63分OUT)
 
途中出場)
DF
前嶋洋太 4.5(52分IN)
FW
ルキアン 4.5(63分IN)
FW
ジョン・マリ 4.5(63分IN)
FW
渡 大生 −(82分IN)
MF
平塚悠知 −(82分IN)
 
監督)
長谷部茂利 4.5
 
【福岡|寸評】
 早いパス回しで攻めてくる横浜に対し、守備時は5−4−1にシステムを変えて最終ラインを厚くし、中央を固めて守るが、14分に失点。一方の攻撃ではロングボールを使ってカウンターを狙い、「何度か良い場面はあった」(長谷部監督)が横浜の守備は崩せない。後半も我慢の時間が続き、その流れを変えるための交代策も奏功せず、完封負け。14節の前回対戦は勝利も、横浜相手にチーム初のシーズンダブルとはならなかった。
 
 得点こそ生まれなかったが、フアンマは最前線で身体を張り、ロングボールを収めてカウンターの起点になるなど奮闘した。山岸はフアンマが競ったボールを回収したり、ゴール前のスペースを見つけて走り込むなどポジショニングは良かったが、シュートを決め切れなかった。
 
 8月に栃木SCへの育成型期限付き移籍から復帰し、CBの一角で初先発した三國は、高さや1対1で当たり負けせず、読みの鋭さも見せた。「イエローカードをもらっていた」(長谷部監督)ため82分で交代したが、今後の自信につながっただろう。
 
 ルキアンとジョン・マリは得点を期待されて投入されるも、ともにシュート0本と相手のゴールを脅かすことはできなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
 
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