クリスティアーノ・ロナウドが、キャリアの危機に直面している。

 37歳のポルトガル代表FWは、今夏のマンチェスター・ユナイテッド退団が有力視され、プレシーズンツアーにも帯同せず。ようやくチームに合流したのは開幕直前で、強化試合への出場は、最後に行なわれたラージョ・バジェカーノ戦のみ。その一戦では、ハーフタイムで交代すると、他の選手と共に試合が終わる前にスタジアムを後にし、物議を醸していた。

 紆余曲折を経て、結局は残留するも、後輩のマーカス・ラッシュフォードにポジションを奪われ、ここまでプレミアリーグでの先発はわずかに1試合。8日に行なわれたヨーロッパリーグでのレアル・ソシエダ戦(0−1)で久々にスタートからピッチに立つも、持ち前の決定力はどこへやら。精彩を欠き、厳しい声を浴びた。

 公式戦24ゴールを挙げた昨シーズンとは打って変わって、非常に厳しい立場にあるなか、現地紙『The Sun』によれば、ある関係者は「昨シーズン、全ての選手がユナイテッド復帰を歓迎したが、彼らはロナウドのプレシーズン欠場にイライラしている」と訴えている。

「監督はチームに何をしてほしいか、どうプレーしてほしいか、細かな情報の伝達に力を注いだ。ロナウドはそのスピードについていけず、直感に頼ったプレーをしている。(エリク・)テン・ハーフのシステムではそれは通用しない。

 彼はしばしば、ビルドアップ時にあまりに早くボールを要求すれば、深く下がってボールを受ける。これではボールがワイドにあるとき、中央でボールを受ける選手がいなくなる」
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 さらに「今シーズンの成功は、昨シーズンのような個人の輝きに頼ったものではなく、戦術的な指示に従ったものであるのは明らかだ。ロナウドは今後もベンチに座り続けるだろう」と見立て、皮肉混じりにこうも語っている。

「テン・ハーフがすでにユナイテッドの攻撃力を低下させるような変更を加えている際、試合の終盤に投入されるだけなので、得点数の激減に慣れなければならないだろう。プランにアジャストしなければ、機能しないと認識する必要がある」

『The Sun』は「マンチェスター・ユナイテッドのスター選手たちは、クリスティアーノ・ロナウドがまだ移籍を望んでおり、1月の退団が視野にあると考えている」と伝えた。一時代を築いたスーパースターは、ユナイテッドで復活できるのか。それとも次の夏を待たずして、逃げるようにオールド・トラフォードを去るのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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