[J1第26節] 浦和0−1C大阪/9月14日/埼玉スタジアム2002

【浦和|採点】
スタメン)
GK
西川周作 6
DF
宮本優太 4(HT OUT)
アレクサンダー・ショルツ 6.5
知念哲矢 5
明本考浩 5
MF
関根貴大 5(HT OUT)
伊藤敦樹 5.5(81分OUT)
岩尾 憲 6
アレックス・シャルク 4.5(HT OUT)
FW
松尾佑介 5
大久保智明 5

途中出場)
DF
酒井宏樹 5(HT IN)
MF
ダヴィド・モーベルグ 4.5(HT IN)
FW
小泉佳穂 5(HT IN)
FW
江坂 任 ―(81分IN)

監督)
リカルド・ロドリゲス 4
 
【浦和|寸評】
 C大阪の強固な守備ブロックへの対策として、攻撃時に松尾が、相手CBとダブルボランチのあいだにできる四角形の中に下り、俯瞰すると中盤がダイヤモンド型になるようにして、相手のあいだに立つことを強く意識した。しかし、背後へ抜け出す良さのある松尾をそのように起用したことで、相手の最終ラインを押し下げることができなかった。むしろ相手のコンパクトな陣形に押しつぶされる形になり、リカルド・ロドリゲス監督の策は完全な裏目に。

 失点場面では、宮本が自身のファウルで相手に与えたFKで、クイックで再開して下さいとばかりにボールを置いた場面から、戻り切れずにクロスを入れられてネットを揺らされた。プロの試合でやっていいプレーではなかった。

 後半から出場の3選手は離脱からの復帰だが、コンディションが整っていなかった。プレーの質が低く、高い採点はできないが、それ以上に起用した監督の責任がクローズアップされるべきと言えるだろう。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【C大阪|採点】
スタメン)
GK
キム・ジンヒョン 7
DF
松田 陸 6
山中亮輔 6
マテイ・ヨニッチ 6.5
鳥海晃司 6.5
MF
毎熊晟矢 6.5(90+1分OUT)
鈴木徳真 7
為田大貴 6.5(74分OUT)
奥埜博亮 7【MAN OF THE MATCH】
FW
加藤陸次樹 6.5(74分OUT)
山田寛人 5.5(58分OUT)

途中出場)
MF
清武弘嗣 6.5(58分IN)
FW
ブルーノ・メンデス 6(74分IN)
FW
ジェアン・パトリッキ 6(74分IN)
MF
中原 輝 ―(90+1分IN)

監督)
小菊昭雄 7
 
【C大阪|寸評】
 浦和ボールの時間が長くなったものの、危険な場面をほとんど作らせなかった。それも、最終ラインで何とかしのぐのではなく、奥埜ら中盤のコンパクトさによって、浦和に安全地帯でボールを持たせるような状況に追い込んだ。中盤を締め切ったダブルボランチの貢献度の高さは、このゲームを決定づけた。

 また、得点場面では相手がクイックリスタートへの備えが全くできていない隙を見逃さなかった。わずか数秒でゴールまで進んだカウンターの切れ味は素晴らしく、為田のクロスの正確性も加藤の勝負強さも光った。

 1点リードしてからは、時間の使い方が巧妙だった。キム・ジンヒョンは主審と駆け引きしながら、ボール保持であえて6秒までカウントさせ、時間をギリギリまで使った。途中出場の選手たちも含め、カウンターでスピードアップする選択肢を持ちつつ、浦和を一気に自陣へ下げさせてから、自分たちがボールを後ろに下げて時間を使う、全体での共通理解は試合巧者ぶりの際立つものだった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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