2022年9月17日から時之栖スポーツセンターで開催されているニューバランスチャンピオンシップU-16。豪雨となった2日目の18日は予選リーグ最終節に加えて、16チームによる決勝トーナメント1回戦と準々決勝などが行なわれた。

 予選リーグのAブロックを首位通過した帝京高は、決勝トーナメント1回戦で就実高を2−0で下すと、続く青森山田高戦も1−0と完封勝利。準々決勝までの5試合は無失点と守備陣の奮闘が光っている。一方で優勝候補の青森山田高は予選リーグ全勝とさすがの貫禄を見せつけたが、優勝には残念ながら手が届かなかった。

 予選リーグ初戦で九州文化学園高に0−2と敗れた流経大柏高は、そのショックをものともせず、2試合目で静岡学園高Bを、3試合目で帝京安積高を撃破。Gブロックの1位でベスト16入りを果たすと、その勢いのまま決勝トーナメント1回戦で静岡学園高をPK戦の末に退け、準々決勝では前橋育英高を3−0と悪天候の中でも快進撃を見せた。

 また、矢板中央高は安定した戦いぶりで予選リーグを突破。飯塚高との決勝トーナメント1回戦をPK戦の末に勝ち抜くと、準々決勝で興国高を1−0で下してベスト4へと駒を進めた。圧倒的な攻撃力を有する帝京長岡高は予選リーグのEブロックこそ2位通過だったが、ベスト16で相生学院高に1−0と競り勝ち、続く東山高戦も熱戦の末にPK戦でモノにした。  

 9月19日の準決勝を戦う4チームは、帝京高、流経大柏高、矢板中央高、帝京長岡高。果たして、栄冠を掴むのはどこか。いよいよ大会はクライマックスを迎える。なお、今大会2チーム参加していた静岡学園高は、いずれも決勝トーナメント1回戦でPK負け。予選リーグではテクニカルなサッカーを披露して上位進出が期待されただけに、予想外の結果と言えるだろうか。

<決勝>
9月19日(月)

<準決勝>
9月19日(月)
帝京高 — 流経大柏高
矢板中央高 — 帝京長岡高

<準々決勝>
9月18日(日)
帝京高 1—0 青森山田高
前橋育英高 0—3 流経大柏高
矢板中央高 1—0 興国高
帝京長岡高 0—0 東山高
※PK戦で帝京長岡高が準決勝へ。

<決勝トーナメント1回戦>
9月18日(日)
帝京高(Aブロック1位) 2—0 就実高(Bブロック2位)
矢板中央高(Bブロック1位) 2—2 飯塚高(Aブロック2位)
※PK戦で矢板中央高が準々決勝へ。
青森山田高(Cブロック1位) 3—0 宮崎日大高(Dブロック2位)
市立船橋高(Dブロック1位) 1—4 興国高(Cブロック2位)
前橋育英高(Eブロック1位) 1—0 日体大柏高(Fブロック2位)
相生学院高(Fブロック1位) 0—1 帝京長岡高(Eブロック2位)
流経大柏高(Gブロック1位) 1—1 静岡学園(Hブロック2位)
※PK戦で流経大柏高が準々決勝へ。
東山高(Hブロック1位) 1—1 静岡学園B(Gブロック2位)
※PK戦で東山高が準々決勝へ。

【動画/試合ハイライト】流経大柏高対九州文化学園高
 
<予選リーグ>
Aブロック
9月17日(土)
飯塚高 2—1 滝川二高
帝京高 2—0 丸岡高
飯塚高 0—1 帝京高
滝川二高 7—0 丸岡高
9月18日(日)
飯塚高 4—0 丸岡高
滝川二高 0—0 帝京高

最終順位:1位/帝京高(2勝1分 勝点7 3得点・0失点)、2位/飯塚高(2勝1敗 勝点6 6得点・2失点)、3位/滝川二高(1勝1分1敗 勝点4 8得点・2失点)、4位/丸岡高(2敗 勝点0 0得点・13失点)

Bブロック
9月17日(土)
三重高 0—3 矢板中央高
就実高 2—0 東海大相模高
三重高 1—1 就実高
矢板中央高 1—1 東海大相模高
9月18日(日)
三重高 2—1 東海大相模高
矢板中央高 2—0 就実高

最終順位:1位/矢板中央高(2勝1分 勝点7 6得点・1失点)、2位/就実高(1勝1分1敗 勝点4 3得点・3失点)、4位/三重高(1勝1分1敗 勝点4 3得点・5失点) 4位/東海大相模高(1分2敗 勝点1 2得点・4失点)

Cブロック
9月17日(土)
青森山田高 3—1 興国高
関東一高 2—0 今治東高
興国高 2—1 今治東高
青森山田高 2—0 関東一高
9月18日(日)
青森山田高 6—0 今治東高
興国高 3—0 関東一高

最終順位:1位/青森山田高(3勝 勝点9 11得点・1失点)、2位/興国高(2勝1敗 勝点6 6得点・4失点)、3位/関東一高(1勝2敗 勝点3 2得点・5失点)、4位/今治東高(3敗 勝点0 1得点・10失点)

Dブロック
9月17日(土)
大成高 1—2 市立船橋高
米子北高 0—1 宮崎日大高
市立船橋高 0—0 宮崎日大高
大成高 0—1 米子北高
9月18日(日)
大成高 1—0 宮崎日大高
市立船橋高 2—0 米子北高

最終順位:1位/市立船橋高(2勝1分 勝点7 4得点・1失点)、2位/宮崎日大高(1勝1分1敗 勝点4 1得点・1失点)、3位/大成高(1勝2敗 勝点3 2得点・3失点)、4位/米子北高(1勝2敗 勝点3 1得点・3失点)

Eブロック
9月17日(土)
鹿児島高 0—2 前橋育英高
帝京長岡高 4—0 高知高
鹿児島高 2—5 帝京長岡高
前橋育英高 5—0 高知高
9月18日(日)
鹿児島高 1—1 高知高
前橋育英高 3—1 帝京長岡高

最終順位:1位/前橋育英高(3勝 勝点9 10得点・1失点)、2位/帝京長岡高(2勝1敗 勝点6 10得点・5失点)、3位/鹿児島高(1分2敗 勝点1 3得点・8失点)、4位/高知高(1分2敗 勝点1 1得点・9失点)

Fブロック
9月17日(土)
横浜創英高 1—1 尚志高
相生学院高 1—0 日体大柏高
横浜創英高 3—0 相生学院高
尚志高 2—2 日体大柏高

9月18日(日)
横浜創英高 0—2 日体大柏高
尚志高 0—1 相生学院高

最終順位:1位/相生学院高(2勝1敗 勝点6 2得点・3失点)、2位/日体大柏高(1勝1分1敗 勝点4 4得点・3失点) 3位/横浜創英高(1勝1分1敗 勝点4 4得点・3失点)、4位/尚志高(2分1敗 勝点2 3得点・4失点)

Gブロック
9月17日(土)
静岡学園高B 3—2 帝京安積高
流経大柏高 0—2 九州文化学園高
静岡学園高B 2—3 流経大柏高
帝京安積高 2—4 九州文化学園高
9月18日(日)
静岡学園高B 2—0 九州文化学園高
帝京安積高 0—4 流経大柏高

最終順位:1位/流経大柏高(2勝1敗 勝点6 7得点・4失点)、2位/静岡学園高B(2勝1敗 勝点6 7得点・5失点)、3位/九州文化学園高(2勝1敗 勝点6 6得点・4失点)、4位/帝京安積高(3敗 勝点0 4得点・11失点)

Hブロック
9月17日(土)
静岡学園高 4—1 明秀日立高
札幌大谷高 0—1 東山高
静岡学園高 1—0 札幌大谷高
明秀日立高 0—6 東山高 9月18日(日)
静岡学園高 0—1 東山高
明秀日立高 0—0 札幌大谷高

最終順位:1位/東山高(3勝 勝点9 8得点・0失点)、2位/静岡学園高(2勝1敗 勝点6 4得点・2失点)、3位/札幌大谷高(1分2敗 勝点1 0得点・2失点)、4位/明秀日立高(1分2敗 勝点1 1得点・10失点)

【ニューバランスチャンピオンシップの目的】
 出場機会・経験を積む必要のある育成年代の選手たちに、全国レベルで真剣勝負ができる場を提供し、アマチュア選手たちの成長・発展に寄与すると共に、出場チーム同士の交流の機会とする。ちなみに、参加できるのは2006年3月31日以降生まれで本大会へ登録している選手。

構成●サッカーダイジェストTV編集部