現地時間9月18日に行なわれたリーグ・アン第8節で、南野拓実が所属するモナコが、伊東純也を擁するスタッド・ドゥ・ランスと敵地で対戦。3−0で快勝し、リーグ戦3連勝を収めた。

 今夏にリバプールから約21億円もの移籍金で加入するも結果を残せず、期待を裏切り続けてきた南野は、65分から途中出場。そして1−0で迎えた87分だった。

 ブレール・エンボロのスルーパスに反応して抜け出すと、GKとの1対1を冷静に制し、右足でフィニッシュ。デビューから公式戦7試合目にして、待望の初ゴールを奪った。勢いに乗った日本代表アタッカーは、90分には正確な左足でのパスで、ウィサム・ベン・ヤーデルのダメ押し点をお膳立てした。
【動画】裏抜けから冷静なフィニッシュ!南野拓実、待望の移籍後初ゴールをチェック

 クラブ公式サイトによれば、フィリップ・クレマン監督が試合後、1ゴール・1アシストと躍動した南野に言及。10番を背負うベン・ヤーデルとともに、こう称えた。
 
「ウィサムはとても献身的で、それがナイスゴールで報われたので、とても嬉しい。タキのカムバックと1ゴール・1アシストも嬉しいよ。今日の彼はより速く、より機敏で、よりフレッシュだった。自信を持つためには、とても大切なことだ。リバプールでは数か月間あまりプレーしていなかったから、その準備は困難だった。彼自身は、身体的にかなり良くなったと言っている。彼らは非常に特別な資質を持った選手たちだ」

 さらに「このゴールは南野がようやくリーグ・アンに馴染んできたと証明しているか」と問われた際には、「だんだん良くなってきている」と答えた。

「他の攻撃的な選手との繋がりはもっと作っていかなければならない。守備的な選手が新しいクラブに来るのは、攻撃的な選手よりも常に簡単だ。攻撃的な選手の場合、オートマティズムを構築するのに時間がかかる。長期的に彼に賭けているのだから、これから数か月で成長できると思う」

 ついに長いトンネルを抜け、南野本人も「ようやくゴールを決められました。サッカーでは全てが可能です。ここから変わって、もっと幸せな気分になれることを願っています」と語ったように、定位置をがっちり掴み、ゴール量産となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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