今年7月にパリ・サンジェルマンの監督を解任されたマウリシオ・ポチェティーノが、わずか3か月で現場復帰する可能性が高まっている。

 現地時間9月19日、フランスメディアの『Foot Mercato』は、今シーズンのリーグ・アンで13位と低迷しているニースの首脳陣が、ポチェティーノとコンタクトを取っていることをスクープした。現地時間9月20日中にニースとポチェティーノは、直接会って交渉する予定だと報じたのだ。

 今夏のニースは、クリストフ・ガルティエ監督をパリSGに強奪され、その後任としてリュシアン・ファーブルを4年ぶりに招聘。昨シーズンの堅守を基盤とした戦い方から攻撃的なスタイルへの意向を図るべく、指揮官の要望通りに移籍マーケットで派手に動いた。
 


 前線にはアーセナルからレンタルで二コラ・ぺぺと、昨シーズンのレンヌで12ゴールを挙げたガエタン・ラボルドを獲得。さらに中盤にはアーロン・ラムジー(←ユベントス)とロス・バークリー(←チェルシー)、GKにキャスパー・シュマイケル(←レスター)と実力者を加えるなど、総額7000万ユーロ(約98億円)を投入してリーグ・アン上位を狙える陣容を整えた。

 ところが、8節を終えて2勝2分け4敗と勝点を積み上げられず、降格圏の17位スタッド・ドゥ・ランスとは勝点2差と苦しい戦いを強いられている。

 同メディアによれば、すでにニースとポチェティーノは契約内容にまで交渉を進めているようだ。19年7月にクラブを買収したオーナーの『イネオス』は、世界屈指のケミカルインダストリーで豊富な資産を有しており、パリSGでアルゼンチン人指揮官が得ていたような給与を支払うことができるため、金銭面は障害にならないと伝えている。

 さらにポチェティーノもニースの監督就任に前向きとのことで、直接交渉次第で大きく進展する可能性がある。今後の動向に注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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