カタール・ワールドカップまで2か月となったタイミングで、ドイツ・デュッセルドルフ遠征を行なっている日本代表は9月20日、現地で2度目のトレーニングを行なった。

 9月23日にアメリカ戦(現地時間:14時25分/日本時間:21時25分)、同27日にエクアドル戦(現地時間:13時55分/日本時間:20時55分)を控えるなか、大迫勇也、浅野拓磨、板倉滉は怪我の影響で不参加になったが、森保監督は30人のメンバーを招集。

 長友佑都、相馬勇紀がランニングメニューを行なったほか、伊東純也、久保建英、堂安律、古橋亨梧、柴崎岳もパス練習などを経た後、途中からランニングへと移行した。

 その後、クロスからのシュートなどを行ない、前述の7人を除いたフィールドプレーヤー19人で、最後はGKを含めた10対9のハーフコートゲームを実施。
 
 並びは1チームはGKシュミット・ダニエル、最終ラインは右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安建洋、中山雄太、中盤に遠藤航、守田英正、鎌田大地、前線は右から原口元気、前田大然、南野拓実。

 もう1チームはGK谷晃生、最終ラインは右から山根視来、谷口彰悟、瀬古歩夢、伊藤洋樹、中盤に田中碧、三笘薫、旗手怜央、前線に町野修斗、上田綺世が入った。

 その後、守田がフリーマンとなり、9対9にも移行。攻守の切り替えや、攻撃時のペナルティエリアの脇を狙う攻撃を意識しながら、クラブでも好調な守田は鋭いパスを展開するなど“らしさ”を見せ、前田はゴールを挙げるなど各選手がアピール。

 ここまでは4-3-3をメインシステムにする試合が増えていたが、この日の並びを見ると好調の鎌田をトップ下に置いた、以前まで活用していた4-2-3-1も今回の2連戦(アメリカ戦、エクアドル戦)で試す可能性があるか。大迫不在で古橋も調整が続くFWでは誰がチャンスを掴むのか楽しみだ。

 ワールドカップ本大会への生き残りへ激しいアピールが行なわれている中で、23日のアメリカ戦の先発メンバーが注目される。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)