欧州主要リーグの開幕から1か月以上が経過したこのタイミングで、ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が、「推定市場価格」を更新した。

 この「推定市場価格」は選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける“市場価値”を示す指標として定評がある。今回の改定より、日本人選手のランキングの上位にも変動があった。

 まず、単独1位だったアーセナルのDF冨安健洋が、故障で昨シーズンの後半戦をほぼ棒に振り、今シーズンも途中出場が続いている影響か、2500万ユーロ(約35億円)から2200万ユーロ(約30億8000万円)へダウン。現状維持だったフランクフルトの鎌田大地とトップタイで並んだ。
 
 そのほか上位では、今夏にヘンクからリーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランスに移籍した伊東純也が750万ユーロ(約10億5000万円)から100万ユーロ(約1億4000万円)増で4位に。ブンデスリーガの名門ボルシアMGに新天地を求めた板倉滉は500万ユーロ(約7億円)から750万ユーロへ大幅アップし、2020年7月に日本人史上最高額(3000万ユーロ)をマークした久保建英と並ぶ7位タイとなっている。

 当然ながら、日本代表の9月シリーズに招集されている選手が上位を占めるなか、代表キャップなしでトップ10入りを果たしているのが、ドイツ2部に降格したビーレフェルトで奮闘中の奥川雅也だ。

 また、同じくA代表未経験で、オーストリアのLASKでゴールを量産している中村敬斗が150万ユーロ(約2億1000万円)から350万ユーロ(約4億9000万円)へ急騰し、ブライトンの三笘薫を上回る13位に浮上しているのも特筆すべき点だ。

【動画】市場価値が急騰!オーストリアでゴールを量産する日本人アタッカーのゴラッソ
『transfrmarkt』が算出した最新の推定市場価格「日本人選手トップ20」は以下の通りだ。

1位 冨安健洋(アーセナル) 2200万ユーロ(約30億8000万円)
1位 鎌田大地(フランクフルト) 2200万ユーロ
3位 南野拓実(モナコ) 1000万ユーロ(約14億1000万円)
4位 伊東純也(スタッド・ランス) 850万ユーロ(約11億9000万円)
5位 堂安 律(フライブルク) 800万ユーロ(約11億2000万円)
5位 遠藤 航(シュツットガルト) 800万ユーロ
7位 久保建英(レアル・ソシエダ) 750万ユーロ(約10億5000万円)
7位 板倉 滉(ボルシアMG) 750万ユーロ
9位 古橋亨梧(セルティック) 600万ユーロ(約8億4000万円)
10位 奥川雅也(ビーレフェルト) 500万ユーロ(約7億円)
11位 伊藤洋輝(シュツットガルト) 450万ユーロ(約6億3000万円)
12位 守田英正(スポルティング) 400万ユーロ(約5億6000万円)
13位 前田大然(セルティック) 350万ユーロ(約4億9000万円)
13位 中村敬斗 (LASK) 350万ユーロ
15位 三笘 薫(ブライトン) 300万ユーロ(約4億2000万円)
15位 菅原由勢(AZ) 300万ユーロ
15位 浅野拓磨(ボーフム) 300万ユーロ
15位 中島翔哉(アンタルヤスポル) 300万ユーロ
19位 旗手怜央(セルティック) 250万ユーロ(約3億5000万円)
19位 三好康児(アントワープ) 300万ユーロ
19位 原口元気(ウニオン・ベルリン) 300万ユーロ
19位 酒井宏樹(浦和レッズ) 300万ユーロ
※1ユーロ=約140円で換算。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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