現地金曜日、日本代表はドイツ・デュッセルドルフでアメリカ代表とのフレンドリーマッチに臨み、2−0で快勝を収めた。終始ハイプレッシャーでアメリカを自陣に押し込み、25分に守田英正→鎌田大地と繋いで先制点をゲット。後半も組織力が自慢の相手から主導権を握り続け、敵に付け入るスキを与えない。88分に途中出場の三笘薫が決定的な追加点を決めて、趨勢を定めた。

 現地で日本戦を取材したアメリカ人記者たちは、それぞれのツイッターでつぶさに戦評を展開。ワールドカップ本番を2か月後に控えるなか、母国代表の不甲斐ない戦いぶりに不満を吐露した。

 米大手ネットワーク『ESPN』のジェフ・カーライル記者は、「とんでもなく酷かった。スリッピーなグラウンドに手を焼いたとはいえ、USMNT(アメリカ代表)でまともにプレーしていた選手が何人いたか。驚くほど自陣でのボールロストを繰り返し、鎌田に先制点を決められてしまった。チームとしての連動性を欠き、(GK)ターナーのスーパープレーがなければ、とてもこの点差(0−2)では終われなかっただろう。日本はプレスが素晴らしかった。一方のUSMNTは、ワールドカップに向けて課題山積だ」と評した。
 

 さらに、スポーツメディア『The Athletic』のポール・テノリオ記者は「私が観たUSMNTのゲームの中で、過去最低の出来だったと言っていい」とバッサリ。「前半はあまりにも注意力散漫。愚かなボールロストを何度もやらかし、拙いボールタッチ、劣悪な判断と低調なパフォーマンスが続いた。後半は選手交代もあるし、これ以上悪くならないとは信じていたが、選手交代を駆使してもさほど打開できなかった」と辛辣だ。

 11月20日に開幕するカタール・ワールドカップ。日本代表はE組でドイツ、スペイン、コスタリカと、アメリカ代表はB組でイングランド、ウェールズ、イランとグループリーグを戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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