[キリンチャレンジカップ]日本 0-0 エクアドル/9月27日/デュッセルドルフ・アレーナ

 苦しいゲームで存在感を放ったのは長友佑都だった。

 日本代表は9月27日、ドイツのデュッセルドルフ・アレーナでエクアドル代表と対戦。4日前のアメリカ戦からスタメンを総入れ替えした影響もあってか、序盤から相手に押し込まれる劣勢の展開を強いられた。

 しかし左SBで先発した長友は、守勢に回っても粘り強いディフェンスを披露。相手のクロスを止めるシーンもあり、経験を生かした守備はさすがのクオリティだった。

 試合後のメディア対応で、報道陣から守備対応を称えられた長友は、こう答えた。

「ありがたいです。『長友が必要』だということを、自分も示すべきだなと(思っていました)。ブラジル戦もそうでしたけど、それを示せなかったら、『僕は(カタール・ワールドカップの)メンバーに入る必要がない』と思って試合に入りました。自分の価値を示す、自分自身とのこの勝負、挑戦を楽しみながらやれています。充実した最高の楽しい試合でしたね」
 
 確かに6月6日に国立競技場で行なわれたブラジル戦(●0-1)でも劣勢の時間帯が長く続いたが、右SBでスタメン出場した長友は安定感あるディフェンスを披露。ブラジル戦、0-0と無失点に抑えたエクアドル戦のパフォーマンスは、苦しいゲームこそ「長友が必要」と思わせる活躍ぶりだった。

「今日もエクアドルは強いですよ。めちゃめちゃ良いチーム。ワールドカップはあのレベルなんですよね。でも、今日試合に出た選手たちが最終的に失点ゼロで抑えている。こういう難しい試合で勝点1を獲るのは非常に大事。もちろん課題は絶対にありますよ。特に攻撃の時の立ち位置だったり、連動の部分は僕自身も課題があるし、チームとしてもまだまだ。でも僕は、すごく良い方向に進んでいると思っている」

 長友はエクアドルの強さを認めつつも、日本の守備に胸を張った。そんな最終ラインのなかでも特に奮闘していた背番号5が、森保一監督の目にどう映ったのか。「長友が必要」と示せた可能性はあるだろう。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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