イングランドの鬼才からイタリアの鬼才に指揮権が変わったことは、三笘薫に有利に働くのか。

 三笘が所属するブライトンは先月、グレアム・ポッター前監督をチェルシーに引き抜かれ、後任としてイタリア人のロベルト・デ・ゼルビ監督を招へいした。新体制となったチームは、10月1日のリバプール戦で3-3と引き分けている。

 地元メディア『Sussex World』は6日、「デ・ゼルビの微妙な変更の恩恵を受けるブライトンの4選手」と題した記事で、新監督のスタイルが後押しになると見込まれる選手たちを紹介。そのひとりに三笘を選んだ。

 同メディアは日本代表アタッカーについて、「レンタル移籍から戻って以降、力を示す機会をほとんど与えられていなかった。ここまでは散発的な短い時間の途中出場にとどまっている」と報じた。

「だが、その限られたプレータイムの中で、日本代表選手は相手チームをいかに痛めつけられるかを示してきた。先週のリバプール戦でのブライトンの同点弾となったクロスなどだ」

【動画】三笘薫のほぼアシスト!劇的同点弾をお膳立てした左足クロス
『Sussex World』は「65分にミトマが投入され、デ・ゼルビは3-4-2-1から4-4-2、その後4-2-3-1とフォーメーションを変更できた。そして同点弾。ミトマは初アシストを記録した(公式記録ではアシストはつかず)」と続けている。

「フォーメーションの流動性は、ビッグ6相手の試合でのデ・ゼルビのやり方において重要な部分だ。それを機能させるには、スタメン以外にも卓越した選手たちが必要となる」

「ミトマのような選手たちは、新監督の試合へのアプローチから恩恵を受けるかもしれない。試合終盤、疲れた選手たちを相手に、彼のトリッキーさや速さは破壊的な効果となる」

 予定外だったシーズン序盤戦での監督交代は、いまだプレミアで先発出場がない三笘の追い風となるのか。今後の起用に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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