[J1第33節]横浜4−1浦和/10月29日/日産スタジアム

 横浜F・マリノスは10月29日の浦和レッズ戦に4−1で快勝した。この試合では、エウベルとアンデルソン・ロペスの両ブラジル人FWが2得点ずつをゲットしている。

 特に2点目と3点目は、ともにエウベルがドリブルでお膳立て。両者の“協力関係”から生まれたゴールだった。

 17分に自身のゴールで先制し、1−0で迎えた37分、エウベルは右サイドからのCKでファーに流れたボールを左サイドで収めると、切れ味鋭いドリブルでペナルティエリアに侵入。浦和のキャスパー・ユンカーと江坂任をかわして放ったシュートはGK西川周作に弾かれたが、ゴール前に詰めていたA・ロペスが押し込んだ。

 試合後に取材に応じたエウベルは「僕をマークしていたのが攻撃的な選手だったので、仕掛けたら有利かなと、思い切り仕掛けて」、A・ロペスは「エウベルが個人技で良いプレーをして、しっかりと相手を抜いて入り込んできて。幸い自分もよい位置にいたので、(ボールが)こぼれてきたところを決めるだけだった」と振り返った。
 
 また、57分に高い位置でボールを奪って決めたショートカウンターでは、エウベルがペナルティエリア手前で前を向き縦に突き進むと、相手CBの岩波拓也とアレクサンダー・ショルツの間を割り右足でゴールを決めた。エウベルは「ロペスがサイドにいて中にスペースがあると思ってフィニッシュして決められた」と、ゴールの要因にA・ロペスの動きも挙げる。

 チームを勝利に導いた両者は、好調の理由を問われると、周囲からの“信頼”を口にした。

 エウベルが「チーム全体が僕を頼りにしているので。自信を持ってプレーできる」と語れば、A・ロペスは「監督がすごく信頼してピッチに送り出してくれる。自信をもってピッチに入れる」と感謝する。

 横浜の最終戦は、11月5日にアウェーで行なわれるヴィッセル神戸戦。“引き分け以上”で3年ぶり5度目のJ1優勝が決まる。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

【動画】横浜エウベルとA・ロペスが“協力関係”で決めた2点目と3点目ををチェック!

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