11月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に挑む日本代表のメンバー26人が発表された。

 ここではこの26人の「市場価値」のランキングを作成した。基にしたのはドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』の「推定市場価格」だ。この「推定市場価格」は選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける“市場価値”を示す指標として定評がある。

 1位はアーセナルのDF冨安健洋とフランクフルトのMF鎌田大地が2200万ユーロ(約30億8000万円)で並んだ。

 前者はプレミアリーグの名門アーセナルで、故障離脱する昨シーズン途中までは右SBのレギュラーとして躍動。怪我で出遅れた今シーズンも、持ち前の堅実な守備とビルドアップ能力を武器に、ここきて左右両SBで存在感を高めている。日本代表では、吉田麻也の組むCBで鉄壁の守備を披露する。

 鎌田はヨーロッパリーグ制覇に貢献した昨シーズンに以上の輝きを放ち、今季は早くも公式戦10ゴール。さらなる市場価値のアップは時間の問題だろう。森保ジャパンでは、トップ下で攻撃の中心を担う。
 
 3位は今夏にリバプールからモナコへ移籍した南野拓実。その新天地では精彩を欠き、満足な出場時間を得られていないものの、代表では森保一監督の信頼が厚いアタッカーだ。

 4位は2020年7月に日本人史上最高額(3000万ユーロ)をマークした久保建英だ。18歳で代表デビューを飾った“日本の至宝”はその後、レンタル先で飛躍できず、一時は750万ユーロ(約10億5000万円)まで価値が激減。だが、今夏に移籍したレアル・ソシエダでは不動のレギュラーとして攻撃を牽引し、9月の更新で900万ユーロ(約12億6000万円)に増加している。

 そのほか、サムライブルーでは不動の右サイドアタッカーである“スピードスター”伊東純也が5位、その伊東とポジションを争うレフティの堂安律、ブンデスリーガで2シーズン連続のデュエル王に輝き、日本の中盤にも不可欠な遠藤航が6位タイで続いている。

【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
 
 日本代表のカタールW杯メンバー26人の市場価値ランキングは以下の通りだ。

1位 冨安健洋(アーセナル) 2200万ユーロ(約30億8000万円)
1位 鎌田大地(フランクフルト) 2200万ユーロ
3位 南野拓実(モナコ) 1000万ユーロ(約14億円)
4位 久保建英(レアル・ソシエダ) 900万ユーロ(約12億6000万円)
5位 伊東純也(スタッド・ランス) 850万ユーロ(約11億9000万円)
6位 堂安 律(フライブルク) 800万ユーロ(約11億2000万円)
6位 遠藤 航(シュツットガルト) 800万ユーロ
8位 板倉 滉(ボルシアMG) 750万ユーロ(約10億5000万円)
9位 伊藤洋輝(シュツットガルト) 450万ユーロ(約6億3000万円)
10位 守田英正(スポルティング) 400万ユーロ(約5億6000万円)
11位 前田大然(セルティック) 350万ユーロ(約4億9000万円)
12位 三笘 薫(ブライトン) 300万ユーロ(約4億2000万円)
13位 酒井宏樹(浦和) 250万ユーロ(約3億5000万円)
14位 浅野拓磨(ボーフム) 300万ユーロ
15位 中山雄太(ハダースフィールド) 180万ユーロ(約2億5200万円)
16位 谷口彰悟(川崎) 170万ユーロ(約2億3800万円)
17位 吉田麻也(シャルケ) 150万ユーロ(約2億1000万円)
18位 上田綺世(サークル・ブルージュ) 150万ユーロ
19位 田中 碧(デュッセルドルフ) 150万ユーロ
20位 山根視来(川崎) 130万ユーロ(約1億8200万円)
21位 シュミット・ダニエル(シント=トロイデン) 120万ユーロ(約1億6800万円)
22位 柴崎 岳(レガネス) 100万ユーロ(約1億4000万円)
23位 相馬勇紀(名古屋) 90万ユーロ(約1億2600万円)
24位 権田修一(清水) 50万ユーロ(約7000万円)
25位 長友佑都(FC東京) 40万ユーロ(約5600万円)
26位 川島永嗣(ストラスブール) 20万ユーロ(約2800万円)
※1ユーロ=約140円で換算。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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