セルティックに5人目の日本人選手が誕生するのか。1月のマーケットで小林友希を獲得するという日本からの報道は、スコットランドでも大きく取り上げられている。

 井手口陽介はケガによる出遅れもあって思うように試合に出ることができていない。だが、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央はそれぞれ確かな地位を築いている。それだけに、セルティックのメディアやファンは小林という選手に興味津々だろう。

 ただ、必ずしも守備の強化は必要ないという声もある。プレミアリーグでもプレーした元スコットランド代表のアラン・ハットンは、『Football Insider』で「今のセルティックは非常に強いと思う」と述べた。

「それでも立ち止まってはいけないというセルティックの見方も理解できる。ただ、モーリツ・イェンツとキャメロン・カーター=ヴィッカーズは素晴らしい関係にあると思う。彼らは非常に強いと思うよ。もちろん、スティーブン・ウェルシュとカール・スタルフェルトもいる」

 ハットンは「おそらく、現時点で完全に(補強が)必要なエリアではないんじゃないか」と続けている。

「ただ、アンジェ(・ポステコグルー監督)は下調べをしているだろう。おそらく選手のこと、その選手に何ができるかを知っている。だから、彼がクラブに何をもたらすことができるか、監督はよくわかっているだろう。トップクラスの選手を獲得する機会であれば、クラブは実現させると確信している」
 
『footballscotland』によると、そのポステコグルー監督は小林獲得について、「まだ11月に入ったばかりだ。これからたくさん話すことがあるだろう」と話すにとどまった。

「以前も言ったように、常にやり方やスカッドの改善を目指すという点で、我々には戦略があり、私は本当に満足している」

 オーストラリア指揮官は「国内やチャンピオンズ・リーグのレベルで経験してきたことを活かし、さらなる向上を目指す。移籍市場は常にその機会を与えてくれる」と続けた。

「しばらく前から1月に向けたプランは立てている。今後数週間でそのいくつかをまとめられるように願っているよ。シーズン後半戦に向けてスカッドをより強くしていくのが全体の考えだ」

 前線や中盤に続き、守備でも日本人選手がセルティックに貢献するようになるのか。まずは、小林の移籍が実現するのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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