現地時間11月3日、スペイン紙『MARCA』がブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の特集を掲載。「かつて(ウナイ・)エメリをクビにした男が、歴史を創っている」と綴り、その活躍に目を細めている。

「カタール・ワールドカップでスペインと対戦する日本は、32チームのなかで最初にメンバーを発表した。そのなかでも、愛媛県出身、1996年8月5日生まれのダイチ・カマダはひときわ目立つ、際立った存在だ。

 彼は今シーズン、20試合で12ゴール・3アシストとキャリアの絶頂期にある状態でワールドカップを迎える。ブンデスリーガで得点ランキングに食い込み、アイントラハトの史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)のベスト16進出において重要な役割を果たした。そのCLでは3試合連続でゴールを挙げている。

 何より驚くのは、ゴールを奪う効率の良さだ。得点率はアーリング・ハーランド、ロベルト・レバンドフスキといった“殺し屋”たちをもしのぐ5大リーグ随一である」
 
 そして、鎌田について「ロッカールームで指示を出すタイプではないが、フィールドでは彼が道を切り開いている」と語ったオリバー・グラスナー監督のコメントや、元フランス代表FWティエリ・アンリが「彼のことがとても好きだ。爆発的な選手ではないかもしれないが、ゴールを決める方法を誰よりも熟知している」と称賛したことを紹介している。

「かつて、ニコ・コバチは入団したての彼について『ボールの扱いは抜群に上手いが、攻撃性に欠ける』と評したことがある。だが、ベルギーのシント=トロイデンで覚醒し、ブレイクを果たした。2019-20シーズンのヨーロッパリーグ、エミレーツでのアーセナル戦(2−1)でウナイ・エメリを解任に追い込む2ゴールを挙げたことで、その名を轟かせたのだ。今や誰よりも“型破りな存在”となっている」

 スペイン紙も注目する存在となっている鎌田。カタールW杯での要注意人物として警戒されることは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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