初の先発出場でインパクトを残したことで、存在感を高めることができたのだろうか。

 ブライトンの三笘薫は、プレミアリーグ前節のチェルシー戦で、リーグ戦では今季初めてスタメンに名を連ねた。日本代表アタッカーは開始早々からロベルト・デ・ゼルビ監督の期待に応え、得意のドリブルから5分のレアンドロ・トロサールの先制点をアシスト。4-1の快勝に貢献した。

 ユニオン・サン=ジロワーズでの武者修行を経て、今シーズンからブライトンでプレーする三笘は、開幕から途中出場の短いプレー時間で印象的なパフォーマンスを見せてきた。だが、10月14日のブレントフォード戦で負傷。その後2試合で欠場を余儀なくされる。

 それでも、デ・ゼルビ監督が就任してから、少しずつ出場時間が増えていたドリブラーは、戦列復帰後初戦となるチェルシーでスタメンに抜擢。引き抜かれた元恩師、グレアム・ポッター前監督の目の前で活躍した。

 ブライトンは11月5日、プレミアリーグ第15節でウォルバーハンプトンと対戦する。2試合連続の先発出場や活躍が期待される三笘だが、指揮官が高く評価しているのは確かなようだ。
 
『The Argus』によると、デ・ゼルビ監督はウォルバーハンプトン戦を前に「大きく改善しなければいけない。ビルドアップやプレーに関して改善の必要がある」と話した。

「もっと早いサイドチェンジや、(ソリー・)マーチとミトマを1対1ができるようにしなければいけない。我々はもっともっとうまくプレーできるはずだ」

 日本代表の森保一監督が「彼が戦術」と語ったことで「戦術三笘」という言葉が話題になったが、イタリアの智将も「戦術三笘」化を考えているのか。ウォルバーハンプトン戦での起用法とパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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