[J1第34節]FC東京2−3川崎/11月5日/味の素スタジアム

【FC東京|採点】
スタメン)
GK
ヤクブ・スウォビィク 5.5
DF
中村帆高 6.5
木本恭生 6
森重真人 4.5
長友佑都 5.5(66分OUT)
MF
塚川孝輝 6.5(66分OUT)
東 慶悟 6.5
松木玖生 6.5(80分OUT)
FW
渡邊凌磨 6(80分OUT)
ルイス・フェリッピ 5.5
アダイウトン 6.5

途中出場)
MF
三田啓貴 6(66分IN)
FW
紺野和也 6.5(66分IN)
FW
レアンドロ −(80分IN)
MF
安部柊斗 −(80分IN)

監督)
アルベル 5.5
 
【FC東京|寸評】
 選手たちは個性を発揮し、戦術も上手くハマった。内容では相手を上回っていた。それでも、2度追いつきながらも、ミスやアンラッキーな形から失点を喫した痛恨の一戦だった。

 試合開始直後から積極的なプレスで相手のパスミスを誘い、縦への意識を前面に出して攻勢を仕掛けた。特に右SBの中村は再三突破してクロスを上げ、インサイドハーフの塚川と松木も積極的に前に出た。左サイドのアダイウトンは持ち前のスピードを活かし、相手GKを退場に追いやった。一方、イージーなミスで失点に絡んだ森重は厳しく評価した。

 1−2で迎えた66分には紺野と三田を投入して、システムを3バックに変更。渡邊と紺野をウイングのような高い位置に置き、前線のアダイウトン、L・フェリッピと4トップにも見える攻撃的布陣に。74分にアダイウトンが決めた2点目は、右サイドから紺野が蹴り込んだボールを、左サイドの渡邊が折り返してアシストしたゴールだった。

 アルベル新監督のもと、新しいスタイルのサッカーに挑んだシーズンは、手応えと課題を残して幕を閉じた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
 
[J1第34節]FC東京2−3川崎/11月5日/味の素スタジアム

【川崎|採点】
スタメン)
GK
チョン・ソンリョン 5.5
DF
山根視来 6.5
ジェジエウ 7
谷口彰悟 6.5
登里享平 6(33分OUT)
MF
ジョアン・シミッチ 6.5(59分OUT)
脇坂泰斗 6.5(HT OUT)
橘田健人 6.5
FW
家長昭博 6.5
マルシーニョ 7(80分OUT)【MAN OF THE MATCH】
小林 悠 6(59分OUT)

途中出場)
GK 
丹野研太 6.5(33分 IN)
DF
車屋紳太郎 6.5(HT IN)
MF 
大島僚太 6.5(59分 IN)
FW 
知念 慶 6(59分IN)
MF
山村和也 ―(80分IN)

監督)
鬼木 達 6.5
 
【川崎|寸評】
 悲願の3連覇は叶わなかったとはいえ、チームの戦いぶりに大きな誇りを持てたのは私だけだろうか。先制後にチョン・ソンリョンの退場で10人になっても戦い続け、後半立ち上がりに追いつかれても突き放す。そして再び追いつかれても、またも勝ち越す。最後まで決して希望を捨てずに、挑み続ける姿勢には熱いものが込み上げてきた。

 貢献度を考えれば、全員を高採点にしたい。それくらい誰もが力を使い切った。素晴らしいカバーリング能力でFC東京の攻撃を跳ね返したジェジエウ、チームを鼓舞し続けた谷口、走り回って2点目をアシストした橘田、カウンターを先導してゴールも決めたマルシーニョ、貴重な先制ゴールの脇坂、決定機を防いだ丹野、終盤に攻撃を牽引した大島、家長ら……それぞれの活躍ぶりを挙げればキリがない。

 この戦いぶりは今後のクラブの方向性にも絶対に生きるはず。心を強く動かされた一戦であった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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