現地時間11月9日に開催されたリーグカップ3回戦で三笘薫を擁するブライトンは、冨安健洋が所属するアーセナルと敵地で対戦した。

 故障中の冨安は欠場した一方、三笘は1−1に追いついて迎えた後半の頭から登場。すると58分、圧巻のパフォーマンスを見せる。

 ボックス内の左サイドでパスを受けた背番号22は、寄せてきたマーカー2人をものともせず、右足でその間を抜く狙い澄ましたシュート。鮮烈なゴラッソを叩き込んでみせたのだ。

 絶好調の25歳の日本代表MFは、プレミア初ゴールを決めたウォルバーハンプトン戦に続き、2戦連発となった。

 ブライアンはその後、71分にタリク・ランプティが追加点を奪取。3−1でプレミアリーグ首位を走る難敵を退けている。

 ファンや現地メディアは、勝利の立役者となった三笘に惜しみない賛辞を寄せるなか、ロベルト・デ・ゼルビ監督も追随。クラブ公式サイトによれば、試合後にこう語っている。
【動画】プレミア首位アーセナルを相手に右足で鮮やかなゴラッソを叩き込んだ三笘
「この勝利が私たちの自信に繋がればと思う。(リーバイ・)コルウィル、ランプティ、(フリオ・)エンシソ、(ジェレミー・)サルミエント、ミトマといった若い選手たちは本当に良い選手たちなので、自分自身と自分たちの力を信じてほしいね。彼らは高いレベルでプレーできる能力を持っている」

 ただ同時に「毎試合、個性と自信を持ってプレーしてほしい。後半はもっとエネルギーと勇気を持ってプレーしてほしかった」と注文をつけたイタリア人指揮官は、カタール・ワールドカップ中断前最後のアストン・ビラ戦(プレミアリーグ第16節)に向け、気を引き締める。

「明日にはアストン・ビラ戦に向けて最高の準備をしなければならない。シーズン前半戦を勝点24で終えることは非常に重要だ。我々のスタジアムで、ファンの前で、もう1試合勝ちたい」

 怪我から復帰して即プレミア初先発を飾ったと思えば、初アシスト、初ゴール、そして今回の2戦連発と、勢いが止まらない三笘。ウナイ・エメリ新監督が率いるビラ相手にも眩い輝きを放ち、これ以上ない最高の状態で、夢舞台に臨みたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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