現地時間11月9日に行なわれたラ・リーガ第14節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、敵地でセビージャと対戦。相手が2人の退場者を出したのにも助けられ、2−1で4試合ぶりの勝利を飾っている。

 左肩の脱臼から復帰し、出場はしなかった前節のバレンシア戦に続いてベンチスタートとなった久保は、FWカルロス・フェルナンデスが開始早々に負傷したため、10分から途中出場。再三チャンスを創り出し、自らもチーム最多となる4本のシュートを放ったものの、ゴールには絡めなかった。

 そして翌日、カタール・ワールドカップを控えた日本代表MFは、チームの許可を得て、13日に敵地で開催されるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)1回戦のカザレガス戦の遠征には参加せず、日本代表の合宿に向かうことが発表された。
 

 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は、セビージャ戦で久保が何度か肩を触るような仕草をしていた事実を伝え、こう綴っている。

「10分も経たないうちに、交代を求めざるを得なかった。イマノル(アルグアシル監督)には多くのリソースがなく、クボの肩が完治していないように見えるという事実にもかかわらず、リーグで最も厳しい場所のひとつを攻略するために日本人に頼るしかなかった」

 同紙は「彼は日本代表に集中する。それに値する」と伝え、万全ではない状態にもかかわらず、ソシエダのためにベンチ入りを志願した久保の姿勢を賞賛。「11月23日のドイツとの決戦で100%の状態で出場できると信じよう」と綴っている。

 あとは日本代表での活躍に期待するのみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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